2011/09/29

ナビスコ杯2回戦 ホーム 清水戦

リーグ戦につながる勝利
新潟、ナビスコ杯ベスト8へ

ヤマザキナビスコカップ2回戦 アルビレックス新潟×清水エスパルス は9月28日、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われました。
このカード、新潟アウェーの試合では1-2で敗れていますが、敵地であげた得点1はいざとなると「アウェーゴール」効果を持っています。新潟が1-0で勝てば合計得点は2-2で同点になるものの、アウェーの1点のため、新潟が2回戦突破ということになります。2-1で勝ったら本当の同点で延長→PK戦、3-2で勝ったら合計は4-4になるものの、相手のアウェーゴールが2あるので清水が2回戦突破です。

この日の入場者数は10024人で、平日のナビスコ杯としてはよく入ったと思います。
さて、そんな中での新潟の先発GKは清水からレンタル移籍した武田洋平です。DFには五輪日本代表の鈴木大輔酒井高徳が入りました。

この試合、先制したのはアウェーの清水でした。前半25分、大前に決められてしまいます。新潟 0-1 清水
しかし、前半36分、左サイドを走り抜けたチョ・ヨンチョルが中央にクロスを入れるとブルーノロペスが蹴りこみ GOOOAL!! 新潟同点! 新潟 1-1 清水
とりあえず2試合合計同点になるためにはあと1点必要ですが、前半はここまでで折り返します。

もう1点必要な新潟は後半10分、ミシェウが右サイドからクロスを上げると、一旦はGKに弾かれますが、いい位置にいた田中亜土夢が押し込み GOOOAL!! 新潟逆転! 新潟 2-1 清水
新潟は2試合合計で同点に追い着きます。ここからは清水の1点は2点と同じ意味を持ちます。新潟はなんとしても得点し、点差を広げなければなりません。

そのチャンスはわずか3分後にやってきました。
高徳が低めのクロスを入れると、相手DFに当たり、ボールの方向は少し変わったところにミシェウが飛び込み GOOOAL!! 新潟2試合合計で勝ち越し! 新潟 3-1 清水

リードした新潟でしたが、あと1点取られれば2試合合計で清水が逆転します。
その清水は最後攻めきることができません。

新潟はその後三門雄大に加え菊地直哉石川直樹といった守備的な選手を投入し、しっかりキープします。そして、お馴染みになった終了間際の失点もなく勝利し、合計でも 4-3 と清水に競り勝ちました。

新潟はチーム史上初のベスト8進出です。準々決勝は次週10月5日、アウェーで名古屋と戦われます。

2011/09/25

J1第27節 アウェー 磐田戦

またもや終了間際に失点
新潟、降格圏にどっぷり

サッカーJ1第27節、ジュビロ磐田×アルビレックス新潟は9月24日、ヤマハスタジアムで行われました。
この日の磐田は開門頃にはまだ日焼けが気になるほどの日照りでしたが、試合開始前には日も沈み、時折寒さも感じるようになってきました。選手たちにとってはむしろ戦い易い天候だったと思います。

試合開始早々、新潟が攻め、ミシェウ村上ブルーノロペス田中とシュートを放ちますが、GKやポストに阻まれゴールに至りません。
これに対し、磐田も反撃し、シュート攻撃を仕掛けますが、この時点では磐田のシュートは精度を欠き、そう恐さを感じさせませんでした。両チーム拮抗しつつ無得点で後半勝負になりました。

後半はやや磐田のペースになりますが、新潟はしぶとく守り、ゴールを許しません。
しかし、終盤になると新潟のパスがつながらず、逆に磐田はボールの落ちる場所に必ず選手が入りゲームを支配します。新潟も攻撃的な選手を投入し、先制を狙いますが空回りし、後半45分までスコアレスです。アディショナルタイムは3分が提示され、新潟にとっては幾度も苦汁をなめさせられてきた時間帯です。
そして1分を経過したところで相手の突破を許し、前田のシュートはGK小澤が防いだものの、こぼれ球に飛び込んだ途中出場の荒田に決められてしまいます。磐田 1-0 新潟

新潟もすぐに反撃に転じたものの時既に遅くそのままタイムアップ。
新潟は2連敗で暫定14位に転落し、この日、甲府が首位ガンバ大阪に勝ったため、下からもヒタヒタと追撃されてきています。

試合終了後のゴール裏からは拍手に混じりブーイングも響き渡りました。「精度」と言ってしまえばそれまでですが、バー直撃シュートも含め、同じ失敗を繰り返す理由は何なのか、これから僅かの期間であってもしっかり分析修正し、次節以降に生かしてほしいと思います。

2011/09/19

ジーメンス原発から撤退

堅実ドイツ 企業も脱原発

日本でも既に報道されていますが、ドイツの有力紙シュピーゲル(Spiegel)は9月18日付の紙面で、ドイツの有力企業ジーメンス(Siemens~日本ではシーメンスとも)社が原発から撤退すると伝えました。この報道はその後各紙で後追いされています。

ドイツでは3月11日の東日本大震災による福島原発の危機から、その後に行われたバーデン・ヴュルテンベルク(Baden-Württemberg)の議会選挙で緑の党(Die Grünen)が第一党となり、キリスト教社会民主同盟(Christlich-Demokratische Union Deutschlands~CDU)出身のメルケル(Angela Dorothea Merkel)首相がそれまで主張してきた原発据え置きの政策を転換せざるを得なくなり、脱原発の道を歩み始めました。

隣国フランスでは原発推進の路線を変えようとしていませんが、普通に考えれば、原発によらない電力確保は世界に流れになると思われます。経済界は反発するでしょうが、原発は経済の発展、雇用の確保のために必要であるとする考えは本末転倒で、経済政策、労働対策は別途に考えられるべきです。

日本も含め、原発を直ちに廃止するというのは現実的でありませんが、段階的に比較的近い将来には原発から自然エネルギーへの転換を完成させるのがよいと思います。
その場合、とりわけ「先進国」では今ほどの贅沢三昧な電力の消費を控えることになるでしょうが、それは甘受しなければなりません。

ただただ技術開発、経済発展に走るのはそろそろやめにしたいものです。

2011/09/18

J1第26節 アウェー 仙台戦

仙台の堅守を崩せず
新潟6試合勝利なし

サッカーJ1リーグ第26節 ベガルタ仙台×アルビレックス新潟は9月17日、ユアテックスタジアム仙台で行われました。

この試合、新潟はDFの鈴木大輔酒井高徳がオリンピックアジア予選選出のため不在で、FWのブルーノロペスは累積警告で出場停止という厳しい状態で臨みました。そんな中で2トップはアンデルソンミシェウです。

序盤は仙台が攻め込みますが、新潟はすぐに田中亜土夢を中心にゴールに向かいますが、なかなか得点ができません。
相手GKも素晴らしいセーブを見せます。

両チーム無得点で迎えた後半12分、仙台はセットプレーから始まった新潟ゴール前の攻防を敵ながら見事に決めてしまいます。 仙台 1-0 新潟

硬直していた試合はこれで仙台に勢いを与えます。

そして後半30分、新潟はPKを与えてしまうと、これをきっちり決められ突き放されます。 仙台 2-0 新潟

その後、新潟も攻めに入りますが、元気な仙台と比べ、新潟の選手の動きはだんだん鈍くなります。

そしてそのままタイムアップ。

リーグ最小の22失点を誇る仙台の堅い守りを最後まで崩すことのできなかた新潟は泥沼とも思える6戦勝ちなしです。

下位では甲府が福岡に勝ち、下からも迫ってこられています。
降格圏からとにかく抜けだし、ひとつでも順位を上げてもらいたいものです。
今季も残り8試合。上へ上への攻防は続きます。

2011/09/15

ナビスコ杯2回戦 アウェー 清水戦

先制点を守れず
アウェーゴールに希望

ヤマザキナビスコカップ2回戦 清水エスパルス×アルビレックス新潟は9月14日、アウトソーシングスタジアムで行われました。
新潟は久しぶりに内田潤が出場し右SBに入りました。2トップはブルーノロペスミシェウです。

試合開始わずか6分、ブルーノロペスのクロスに本間勲がループシュートするとこれが決まってGOOOAL!! 新潟幸先よく先制! 清水 0-1 新潟

しかしその10分後、清水の大前に決められてしまいます。 清水 1-1 新潟

これで勢いの付いた清水は後半29分、話題の新入りユングベリのパスからアレックスがゴールします。 清水 2-1 新潟

そして、この1点差を追いつくことができなかった新潟は敗れてしまいましたが、アウェーで上げた1点は、次回ホームでの戦いの結果同点になった場合生きることもあります。

2週後の9月28日、まずは清水を無得点に抑え、合計で勝利したいものです。

2011/09/11

J1第25節 ホーム 鹿島戦

勝てない新潟、踏ん張れずドロー

サッカーJ1第25節、アルビレックス新潟×鹿島アントラーズは9月10日、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われました。
新潟はここまで4試合勝利なし、逆に鹿島は7戦負けなしです。

新潟のこの日のシステムは4-4-2ですが、酒井高徳を左SHに据え、2トップは久しぶりにブルーノロペスアンデルソンです。

試合は序盤、好調鹿島が攻め込む流れで、新潟は守備に多くの力を使っていました。
しかし、前半終了間際、前線でボールを持った高徳がファーに走り込んできたブルーノロペスにではなくPA内にいた本間勲に折り返しのパスを出すと、は落ち着いて蹴りこみGOOOAL!! 新潟先制! 新潟 1-0 鹿島
そして前半を終えました。

後半、両チームが激しい攻防を演じますが、後半22分、相手ゴール前の混戦から最後はブルーノロペスがしっかりと押し込みGOOOAL!! 新潟追加点! 新潟 2-0 鹿島

これで新潟が久しぶりの勝利かと思われましたが、最も警戒すべき2-0のスコアは鹿島を奮い立たせてしまいました。

後半29分、CKから岩政に押し込まれ1点差に迫られます。新潟 2-1 鹿島

新潟は鹿島を突き放すべく後半33分、田中亜土夢に代え、チョ・ヨンチョルを投入しました。しかしこれが裏目に出ます。

その1分後、流の中から田代に同点ゴールを許してしまいました。新潟 2-2 鹿島
わずか5分で2失点です。

後半40分、新潟はアンデルソンに代えミシェウを入れましたが時すでに遅く、結局このまま引き分けに終わり、5試合ぶりの勝利を得ることができませんでした。

今日のように采配ミスにより勝てる試合を落としたことが今後に響かなければよいと思います。

2011/09/10

ラグビーの話

私はラグビーについては殆ど知識がないのですが、昨日、ラグビーワールドカップ2011がニュージーランドで開催されました。
現在4グループに別れてグループリーグが行われていて、プールAには日本が、プールBにはスコットランドが、プールCにはアイルランドが、プールDにはウェールズが属しています。各プールの国は次の通りです。

プールA
 カナダ
 フランス
 日本
 ニュージーランド
 トンガ

プールB
 アルゼンチン
 イングランド
 グルジア
 ルーマニア
 スコットランド

プールC
 オーストラリア
 アイルランド
 イタリア
 ロシア
 米国

プールD
 フィジー
 ナミビア
 サモア
 南アフリカ
 ウェールズ

今日はスコットランドルーマニアと対戦し34-24で勝利しました。

試合開始前には対戦国の国歌が奏でられますが、基本的にサッカーのそれと同じで、スコットランドは「Flower of Scotland」、ウェールズは「Hen Wlad Fy Nhadau」ですが、アイルランドはサッカーと違い南北統一の協会がり、国歌としてはフィル・コウルターの「Ireland's Call」が使われます。

アルスターコナハトレンスターマンスターの4地方を高らかに歌い上げます。

これらの国(nations)の国歌については ここ に書きましたが、MSN撤退に伴いwordpressに移行され、見るに耐えないものになっています。
Ireland's Callについては ここ に書きましたので参考にしてください。

さあ、そろそろJリーグ、アルビレックス新潟×鹿島アントラーズです。
スタジアムで、テレビで、ラジオで、インターネットで応援しましょう。

2011/09/07

ユーロ2012予選9月6日の結果

ユーロ2012ポーランド/ウクライナのグループ予選は9月6日にも行われ、いくつかのグループでは首位がけっていしました。アイルランドはまだ首位を伺える位置にありますし、スコットランドも予選突破に僅かの可能性を残しています。ウェールズは脱落、北アイルランドも厳しい状況になりました。
先も少しずつ見えてきたことです。結果だけアップします。

アイルランドまたもドロー

ロシア 0-0 アイルランド

グループBのアイルランドはアウェーでロシアと対戦しスコアレスドローでした。

グループBその他の結果
スロヴァキア 0-4 アルメニア
マケドニア 1-0 アンドラ

スロヴァキアがホームで惨敗です。ロシア、アイルランド、アルメニア、スロヴァキアが予選突破どころか首位の可能性を残しています。

北アイルランド予選突破遠のく

エストニア 4-1 北アイルランド

グループCの北アイルランドもアウェーでエストニアと対戦しましたが、完敗です。予選突破の道は事実上消失したと言ってよいでしょう。

グループCその他の結果
イタリア 1-0 スロベニア
セルビア 3-1 フェロー諸島

イタリアが首位決定です。セルビアがここにきて盛り返しています。


ウェールズ脱落

イングランド 1-0 ウェールズ

グループGのウェールズはイングランドに善戦しましたが、惜敗です。

グループG その他の結果
スイス 3-1 ブルガリア

このグループではブルガリアとウェールズが予選敗退で、イングランド、モンテネグロ、そして数字上スイスの争いです。スイスの首位突破の可能性は消えています。


スコットランドなんとか残る

スコットランド 1-0 リトアニア

グループ I のスコットランドはホームとはいえ中2日での試合です。しかし、リトアニアに競り勝ち数字上予選突破可能な位置に着けています。

グループ I その他の結果
スペイン 6-0 リヒテンシュタイン

スペインの首位決定です。

グループ予選は残るところ来月の試合だけです。おおよその結果は見えてきましたが、まだ激戦の続いているグループもあります。最終月を楽しみに待ちましょう。

2011/09/04

ユーロ2012予選9月3日の結果

スコットランドまさかのドロー
=勝利目前、痛恨のPK献上=

スコットランド 2-2 チェコ

ユーロ2012予選、グループ I のスコットランドはホームにチェコを迎えました。
スコットランドの守護神はマクレガー。4バックはハットンゴールドウェルベラバーズリー、MFはフレッチャーモリソンブラウンアダムネイスミス、そしてワントップがミラーです。

試合はお互い拮抗し、スコアレスで前半を終えようとしていました。しかし、前半終了間際、相手ゴールに迫ったスコットランドフレッチャーがクロスを送ると、それを捉えたミラーがミドルシュート。これが決まってGOOOAL!! スコットランド先制! スコットランド 1-0 チェコ
そして前半を終えました。

後半もスコットランドが攻めます。チェコも反撃しますが、荒さが目立ちゴール前まで進んでもあと一歩が出ません。
後半15分頃からは攻め込まれたスコットランドがボールを一旦GKに預け、組み立て直す場面が多くなります。そして後半20分、FKからあわやという場面を迎えましたが、これはDFがかわしました。
その1分後、スコットランドのミラーが鋭いシュート。2点目!と思わせましたが、必死のチェコDF陣がクリアします。
徐々にスコットランド陣内にボールを運ばれるようになりますが、最後の最後でシュートさせません。
スコットランドは後半31分、バーズリーに代えてウィルソンを投入しました。
しかしその2分後でした。チェコがスコットランドゴール前へ運んだボールをPA外からセンタリングすると頭で合わせられ1点を返されてしまいます。スコットランド 1-1 チェコ
スコットランドはホームで勝ち点3を得ないわけにはいきません。
後半34分、スコットランドはアダムに代えてコーウィーを送ります。
そして後半37分でした。左サイドを駆け上がったミラーがグラウンダーでセンタリングすると右から走り込んだフレッチャーが鋭いシュートを放ち、ボールはファーサイド転がり込みます。GOOOAL!! スコットランド勝ち越し! スコットランド 2-1 チェコ
後半41分、スコットランドはネイスミスに代えてロブソンを入れます。
しかし、終了間際、この場に及んでスコットランドはチェコにPKを与えてしまいました。そしてこれを決められ、またもや同点に追い着かれます。スコットランド 2-2 チェコ
そしてアディショナルタイム3分も消化し、結局このゲームは引き分けに終わりました。
スコットランドとしてはもったいないゲームでした。これでスコットランドは予選通過の可能性が極めて低くなったと言えます。

グループ I その他の結果
リトアニア 0-0 リヒテンシュタイン

2011/09/03

ユーロ2012予選9月2日の結果

ユーロ2012グループ予選もだんだん大詰めに近づいてきました。今月は初旬に2節あり、あとは10月の試合を残すのみです。アイルランドウェールズ北アイルランドは9月2日、ホームで試合を行いました。

アイルランドホームで痛い引き分け

アイルランド 0-0 スロヴァキア

グループBのアイルランドはスロヴァキアと対戦しました。この日、すでにロシアがマケドニアに勝利し、勝ち点を16としています。この試合の勝者が勝ち点でロシアと並ぶことになります。
アイルランドはGKにギヴン、4バックがセントレジャーウォードオシェーダン、MFがマギーディーウィランアンドリュース、3トップがドイルダフキーンです。
アイルランドは序盤から果敢に攻めますが、最後のところでのボールキープがうまくいかず、シュートに結びつけられません。
逆に前半19分、スロヴァキアは枠に飛ぶ鋭いシュートを放ちますが、これはギヴンがしっかりキャッチし、難を逃れました。さらにその2分後、スロヴァキアはペナルティアーク付近でFKのチャンスを得ましたが、これは壁が跳ね返しました。
スロヴァキアもこのあたりから徐々に攻め始め、アイルランドはピンチを迎えましたが、なんとか逃れます。
前半37分、ダフがコースをよく読んだライナーのシュートを放ちますが、これは相手GKがファインセーブし、得点になりません。
そして、両チーム無得点で前半を終えました。アイルランドが最後のところでの詰めの甘さが目立ちました。

後半3分、相手PA内でウィランが倒されたように見えましたが、ノーホィッスル。その後のCKもアイルランドはものにすることができません。
その後スロヴァキアが猛烈に攻め込みますが、アイルランドはなんとか逃れます。
後半14分、相手のあわやゴールかというシュートはセントレジャーがクリアし、これも逃れました。(あんなシュート打たせるな!)
さらに後半25分、スロヴァキアは格好の位置からFK。これも壁が跳ね返し、なんとか逃れます。
後半28分、アイルランド、絶好の位置へクロス。キーンがPA内でヘディング・・・・あああ、ふかしてしまいました。キーン、これは入れて欲しいよ。
スロヴァキアの攻撃は続きますが、アイルランドDF陣がしっかり防ぎます。特にセントレジャーが元気です。
後半36分、キーンのクロスに途中出場のコックスがフリーで・・・・これも外れる。あああ。コックス、何のために出てきたの?
そして最後のアディショナルタイムは3分。
アイルランドの猛攻。必死で防ぐスロヴァキア。
結局大きなチャンスをことごとく外したアイルランドは勝ち点1を得るに留まり、このグループではロシアが1歩リードする展開になりました。
グループB その他の結果
ロシア 1-0 マケドニア
アンドラ 0-3 アルメニア

北アイルランド一歩後退

北アイルランド 0-1 セルビア

グループCの北アイルランドもホームゲームです。セルビアは今回いまひとつ調子が上がらないといっても伝統国であることには違いありません。
北アイルランドのGKはキャンプ、4バックにカスカートエヴァンスマコーリーベアード、中盤にC.エヴァンスブラントヒューズデイヴィスマッキャン、ワントップがヒーリーです。
前半、セルビアの攻撃が目立ちますが、北アイルランドキャンプを中心に守ります。
全体的にセルビアがやや優位のうちに前半を0-0で折り返しました。

後半もセルビアが優勢に試合をすすめ、後半23分、北アイルランドは先制点を許してしまいます。北アイルランド 0-1 セルビア
その後、ヒーリーが不発で相手の守りを崩せなかった北アイルランドはホームで勝ち点を得ることができませんでした。

グループC その他の結果
フェロー諸島 0-1 イタリア
スロベニア 1-2 エストニア

ウェールズ初勝利

ウェールズ 2-1 モンテネグロ

グループGのウェールズがホームに迎えた相手はモンテネグロです。ウェールズは予選リーグでまだ勝利も引き分けもなく、勝ち点0に沈んでいます。
この日のGKはヘネシー、DFにガンターブレイクウィリアムズテイラー、MFはラムジーヴォーンレドリーベイル、2トップにモリソンベラミーです。
前半、全体的にウェールズが優勢に攻め、前半29分、ヴォーンのシュートを相手GKがファンブル。そこに飛び込んだモリソンGOOOAL!! ウェールズ先制! ウェールズ 1-0 モンテネグロ
前半はそのままウェールズの1点リードで折り返しました。

後半もウェールズが攻め、後半5分、ベイルの折り返しをラムジーがシンプルに振り抜きGOOOAL!! ウェールズ追加点! ウェールズ 2-0 モンテネグロ
ウェールズが突き放します。
しかし後半26分、1点を返されてしまいました。ウェールズ 2-1 モンテネグロ
それでも最後までしっかり守ったウェールズはグループ予選で初勝利を飾りました。

グループG その他の結果
ブルガリア 0-3 イングランド

グループ I のスコットランドは明日チェコと対戦します。