2012/09/29

J1第27節 ホーム 名古屋戦

名古屋に大勝
しかしまだ降格圏

サッカーJ1第27節 アルビレックス新潟×名古屋グランパスは9月29日、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われました。

新潟はホームに名古屋戦では比較的相性がよく、これまで1敗しているだけですが、今はJ1残留争いに四苦八苦しているチーム状態ですので、そう甘くみてはいけません。とにかくこれから先、全勝するつもりでの戦いが続きます。

先発はほぼ固定で、2トップはミシェウブルーノ・ロペスです。

序盤、新潟は名古屋に押し込まれる場面が目立ちましたが、名古屋のチーム状態も今ひとつで、失点の臭いがしません。シュートも打たれはしますが、最後のところでしっかり抑えます。

前半は両チームスコアレスで、後半勝負に臨みます。

後半、新潟は選手の入れ替えをせず、先発をそのまま出場させました。

後半は新潟のペースで入り、早々の後半2分、キャプテンの本間勲が強烈なミドルシュートを放ち、相手GKも止められませんでしたが、惜しくもポストを直撃しました。ただ、新潟の攻撃には可能性を感じさせます。

後半11分、PA内でキム・ジンスが相手選手に押しつぶされPKを得ます。蹴るのはロペス・・・ではなくミシェウです。ミシェウは思い切りよくゴール右に蹴り込み、これが決まってGOOOAL!! 新潟、PKで先制! まずは1点。これで重い空気が断ち切れました。新潟 1-0 名古屋

後半16分、名古屋は新潟ゴールに向かい鋭いシュートを放ちますが、これはGK東口がしっかりキャッチし、得点を許しません。

追加点の欲しい新潟は後半17分、藤田征也を下げ矢野貴章を投入します。貴章は前の磐田戦でよい動きをみせていて、期待されます。

その2分後の後半19分、キム・ジンスがドリブルでPAへ入り込み、そこからクロスを上げます。それを受けたミシェウが思い切りよくシュートすると、これが決まってGOOOAL!! 新潟、流の中で追加点! 新潟 2-0 名古屋
ミシェウのチャントがスタジアム中にこだまします。

後半28分、貴章がPA内ゴールラインに近い位置からクロス気味のシュートを放つと、これが相手DFの足に当たってGOOOAL!! 貴章のゴールに見えましたが公式記録はオウンゴールです。 新潟 3-0 名古屋

こうなると新潟は無失点で勝利したいところで、後半31分、村上佑介に代えて坪内秀介を入れました。とにかく相手のゴールを封じます。
後半44分、大活躍のミシェウに代え平井将生を入れ、攻撃的にします。

アディショナルタイムにギリギリ入る前の後半45分、ロペスが自分でドリブルし、ほぼ中央、PAの少し外から右足でループ気味にシュートすると、これが相手GKの上を通過しGOOOAL!! 新潟ダメ押し! 新潟 4-0 名古屋

そしてアディショナルタイムもまさに終了しようとする時、新潟はCKのチャンスを得ます。コーナーキープか?勝負か?

キッカーのキム・ジンスはクロスを選択すると、ニアにいた鈴木大輔を経由し、最後は坪内が頭で押し込みGOOOAL!! 新潟、ダメ押しのダメ押し! 新潟 5-0 名古屋

新潟は「これでもか!」という試合で名古屋に無失点快勝です。

この日の名古屋に大勝したといってもそれは基準にはならないでしょう。しかし、ゴールは自信につながります。
次節もホームで、今日セレッソに逆転負けを喫した神戸と対戦します。とにかく勝って勝ち点3を積み重ねるしかありません。しっかり応援し、きっちり勝ってもらいましょう。

2012/09/23

J1第26節 アウェー 磐田戦

敵地でドロー

サッカーJ!第26節、ジュビロ磐田×アルビレックス新潟は9月22日、ヤマハスタジアムで行われました。
磐田は現在絶好調で、優勝を狙える位置にいます。磐田の立場になると、ここで下位の新潟をしっかり叩いて上昇気流に乗っていきたいところです。
一方の新潟としてはこれ以上負けるわけにはいきません。引き分けでも危うく、勝利が求められます。
磐田は新潟からのアクセスが悪い場所にありますが、この日のゴール裏には多くの新潟サポーターが結集しました。
秋分の日だというのに日差しは強く、試合前にはピッチに水がまかれました。

新潟の選手紹介の時にはご当地藤枝東高校出身で高校生時代にジュビロ磐田の強化選手だった大井健太郎の名前が呼ばれると、磐田サポーターからも盛大な拍手がおこりました。

新潟のこの日はブルーノ・ロペスミシェウの2トップで、前試合不調だったアラン・ミネイロはベンチ入りしませんでした。

試合は序盤、新潟が攻め込みます。しかしゴールは奪えません。
徐々に磐田がボールを支配するようになりますが、新潟DF陣は好調磐田の選手にもシュートを許しません。時折シュートしても枠を外したり、クロスは新潟DFがしっかり跳ね返したり、枠に飛んできたシュートはGK東口がしっかりセーブしてくれたりと、磐田優勢ながらも両チームスコアレスで折り返しました。

後半も新潟のパスはなかなかつながらず、磐田のパスはすんなり通してしまうという状況が続きます。
後半22分、柳下監督は田中亜土夢を下げ、矢野貴章を投入し、両サイドを入れ替えます。貴章は大分かつての貴章に戻ってきていて、身体能力の高さと速さを生かしピッチ内を駆け回ります。
しかし流れはなかかな変えることができず、磐田ペースで進みます。
新潟はその磐田も決定機を与えず、また、東口を中心とした堅牢な守備も機能し磐田にゴールを奪われません。

試合終了間際、新潟はブルーノ・ロペスに代え平井将生を入れます。

アディショナルタイムの表示4分が出されると、新潟はDFのキム・ジンスを下げ坪内秀介を投入します。これは守備固めということでしょうか?

そして間もなくタイムアップというところで貴章が右サイドをドリブル突破し、ゴールに迫るとラストパスをミシェウに出します。受けたミシェウは足にチョコンと当てただけでボールがゴールマウスに吸い込まれ、新潟ゴール裏からは歓喜の叫びが、磐田サポーターからは落胆のため息が聞こえました。

しかし、これはオフサイドの判定。貴章、ミシェウは執拗に食い下がりますが判定が覆ることはなく、間もなく残り時間を消化し両チームスコアレスで終了しました。

この日は残留争いをしているG大阪、大宮、C大阪が揃って勝ったため勝ち点差を広げられてしまいましたが、普通ならば優勝争いをしている磐田に敵地でドローとして評価される結果です。その意味を噛みしめ、残り試合全勝の意気込みで戦ってほしいと思います。

2012/09/16

J1第25節 アウェー G大阪戦

決定力欠如
=勝ち越しできず=

サッカーJ1第25節 ガンバ大阪×アルビレックス新潟は9月15日、万博記念競技場で行われました。
雨天にもかかわらずアウェーゴール裏には多くの新潟サポーターが陣取り声援をおくりました。

試合は前半、完全にG大阪のペースで、新潟はシュートを打つことすらできません。特にアラン・ミネイロの動きの鈍さは顔をしかめたくなるばかりで、攻撃の芽を自ら潰す場面が目立ちました。

前半14分、G大阪のレアンドロに見事なゴールを決められてしまいます。G大阪 1-0 新潟

後半に入って新潟は前半の戦いが嘘だったようにパスをつなげ相手ゴールに迫ります。
特にアラン・ミネイロを下げ藤田征也を投入した後は藤田からのパスがよいところに通り、新潟が圧倒的優勢にG大阪に襲いかかります。
しかし、次々に放つシュートもゴールに結びつきません。

後半、呈示されたアディショナルタイムは5分。まだ時間はありますが、G大阪は守りの姿勢に入り、なんとか逃げ切ろうとします。

アディショナルタイムに入ってすぐ、ミシェウが相手PA内で倒されPKを得た新潟はブルーノ・ロペスが蹴ると、飛びついた相手GKの手を交わしてGOOOAL!! 新潟、土壇場で同点に追い着く! G大阪 1-1 新潟

こうなると新潟は追い越しムードです。
得点のすぐ後、ブルーノ・ロペスが相手ゴールに迫りGKと1対1の局面を迎え、あとは蹴るだけ。そして思い切り蹴ったボールは・・・枠を外してしまいます。

試合は結局このまま引き分け、新潟は勝ち点を拾った形になりました。しかし、本当なら新潟の方が得点を取る場面が多かったはずです。

ブルーノ・ロペスの決定力不足は深刻ですが、あと9試合、とにかく乗り切り、勝ち点3を積み上げるしかありません。

次節はまたアウェーですが、決して勝てない相手ではありませんので、是非とも降格圏から抜け出して欲しいと思います。

2012/09/12

W杯ヨーロッパ予選9月11日の結果

厳しい船出

日本ではW杯アジア最終予選、日本×イラクが行われたこの日、ヨーロッパでもグループ予選が各地で展開されました。スコットランド、ウェールズ、北アイルランドもホームで、アウェーで戦い抜きましたが、なかなか勝ちきれず、今後に課題を残す結果となりました。

【グループA】
敵地で惨敗

セルビア 6-1 ウェールズ

ウェールズはアウェーでセルビアに挑みました。
試合は序盤からセルビアがペースを作り、ウェールズは守備に追われます。そして前半15分に最初の失点をすると、24分にも失点し、セルビアに主導権を握られます。
ウェールズは前半30分、FKを得ると、ベイルが直接ネットを揺らしGOOOAL!! ウェールズが1点差に迫ります
しかし、この後はセルビアのワンサイドゲームでした。
前半36分に追加点をあげたセルビアの攻撃は後半になってもとまらず、後半、10分、34分にゴールをあげ、ウェールズは4点差に突き放されます。そして終了間際にもダメ押しのダメ押しを決められアウェーとはいえ、なすところなく惨敗でした。

決めきれずドロー

スコットランド 1-1 マケドニア

スコットランドはホームにマケドニアを迎えました。
序盤、アウェーのマケドニアが果敢に攻撃を仕掛けます。そして前半10分、CKを得たマケドニアはショートコーナーからスコットランドの右サイドを崩し先制しました。スコットランド 0-1 マケドニア

マケドニアはまた守備も堅く、スコットランドも相手陣営に攻め入るもののなかなかシュートに持ち込めません。

しかし前半43分、自陣でボールを奪ったスコットランドはマッキーが右サイドを駆け上がり、最後はファーサイドのミラーにグラウンダーのクロス。これをミラーがきっちり決めてGOOOAL!! スコットランド同点に追い着く! スコットランド 1-1 マケドニア

後半もスコットランドは果敢に攻めますが、アウェーのマケドニアの守備が堅く決定打がでません。マケドニアもカウンター攻撃からスコットランド陣営に襲いかかってきますがこちらも鉄壁の守備です。お互い譲らないままというか、最後のところでよく守り、結局ドローに終わりました。
勝ちきれなかったホームのスコットランドに対しては試合終了後サポーターからブーイングも出ました。
それにしても、この試合、もっともよく働いたのは両チームともGKではなかったでしょうか。決定的な場面をことごとくクリアーし、まさに最後の砦でした。

グループAその他の結果

ベルギー 1-1 クロアチア

【グループC】

アイルランドはこの日W杯予選の試合はなく、オマーンと親善試合を行いました。イングランドで行われたこのし合いでは 4-1 でアイルランドが勝利しています。

グループCその他の結果

オーストリア 1-2 ドイツ
スウェーデン 2-0 カザフスタン

【グループF】
痛恨のオウンゴール

北アイルランド 1-1 ルクセンブルク

北アイルランドはベルファストにルクセンブルクを迎え、ラファティーのワントップで攻撃します。
前半14分、アイルランドは相手陣営に走り込んだシールズがGOOOAL!! 北アイルランド先制! 北アイルランド 1-0 ルクセンブルク
前半は北アイルランドが1点のアドヴァンテッジで折り返しました。

後半も北アイルランドの攻勢は続きますが、前半にも見られた「不可解な判定」もあり、なかなか思うように得点に結びつきません。

このまま最小得点差での勝利かと思われた後半43分、相手選手が北アイルランドゴールーに向かって上げたクロスボールがDFマクギヴンに当たりコースを変えてしまいます。ボールはGKの頭を越してゴールマウスに飛び込んでしまいました。なんという不運!

そして、結局ドローで試合を終えました。

この試合、結末はアンラッキーといえますが、それまでの間に審判の「癖」をつかみ、得点できるところで得点しておかなければいけなかったと思います。

ルクセンブルクとしては0-1の敗戦でも「頑張った」と言われるのでしょうが、敵地で勝ち点を取ったことは驚きとともに賞賛に値すると思います。

ロシア、ポルトガルに割って入らなければならないグループFのチームとしてはこの引き分けは後に尾を引く可能性があるでしょう。


グループFその他の結果

ポルトガル 3-0 アゼルバイジャン
イスラエル 0-4 ロシア

2012/09/10

天皇杯2回戦 福井戦

J1の意地で辛勝

第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦、アルビレックス新潟×サウルコス福井は9月9日、新潟市陸上競技場で行われました。
新潟はこの日、U-19日本代表の川口尚紀が右SBで先発しました。新潟期待の高校生です。

試合は守備を固める福井をなかなか崩せず前半を両チームスコアレスで折り返すかと思われたアディショナルタイムも終わる寸前、福井に先制されてしまいます。新潟 0-1 福井
このところ目立たなかった新潟の悪い癖が出てしまいました。

後半、早いうちに巻き返したい新潟は後半11分、相手陣営右側の深い位置から川口がセンタリングするとそれにブルーノ・ロペスが合わせGOOOAL!! 新潟、ようやく1点を返します。 新潟 1-1 福井

しかし、その後はなかなか得点が奪えず、試合は延長戦に突入しました。

他会場ではFC東京とサガン鳥栖がJFLチームに敗れています。新潟としてはJ1の意地にかけても3段階格下のチームに負けるわけにはいきません。

延長前半のアディショナルタイムに入ったところでブルーノ・ロペスがPA内で倒されPKを得ます。これをロペス自身がきっちりGOOOAL!! 新潟勝ち越し! 新潟 2-1 福井

そして延長後半も終え、新潟が苦しみながらも勝利しました。

3回戦の相手はJFLチームです。Jリーグとは違った戦いにくさがあるのは確かですが、これもきっちり突破してほしいと思います。

そして、この日2ゴールをあげたブルーノ・ロペスにはリーグ戦でもきっちり役割を果たしてほしいものです。

2012/09/09

W杯欧州予選9月7、8日の結果

W杯ヨーロッパ予選始まる

ワールドカップヨーロッパ予選がいよいよ始まり、9月7日、8日、グループリーグの第一戦が各地で行われました。当ブログ関連ナショナルチームとしてはアイルランドが終了間際に勝ち越し、スコットランドは無得点、無失点で引き分けました。北アイルランドは敵地で完敗し、ウェールズはホームで不運な敗戦を喫しました。

【グループA】
一発レッドに沈む

ウェールズ 0-2 ベルギー

ウェールズはワントップに入ったモリソンが元気で序盤チャンスを演出します。後方からのフィードも正確でベルギーゴールを脅かしました。特に左CBコリンズからのロング、ミドルパスはよく通りました。しかし前半25分、そのコリンズが一発レッドで退場になると形勢は逆転し、ベルギーが元気になってきます。このレッドは???ですが。
そして前半41分、ついにウェールズは失点してしまいます。ウェールズ 0-1 ベルギー
10人で戦うウェールズですが、後半再び盛り返し、何とか同点を狙おうとしますが、ゴールが遠く追い着くことができません。
そして後半37分、追加点を許してしまいます。ウェールズ 0-2 ベルギー
そしてこのまま試合は終了し、ウェールズは数的不利を克服できないまま敗れました。

スコアレスドロー

スコットランド 0-0 セルビア

スコットランドはグラスゴーのハムデン・パークにセルビアを迎えました。スコットランドのGKはマクレガー、4バックスにアンカーを置き、ミラーがワントップの4-1-4-1です。

試合は序盤から双方攻守が激しく入れ替わる戦いになりました。スコットランドが攻め込まれる場面では最後のところでDF、GKがしっかり守り決定機を作らせません。
スコットランドも相手PA近くまで攻め上がるのですが、最後のクロスが精度を欠きます。

前半は両チーム無得点で折り返しました。

後半も両チームよく動きます。しかし最後のところでの詰めが甘く、両チームともなかなか得点できません。
後半23分、スコットランドは最初の交代で、それまでよい動きをみせていた右SHのスノドグラスに代えてフォレストを入れます。スノドグラスはイェローカードを1枚もらっているので、大事をとったのかもしれません。

しきりに攻め入るスコットランドですが、相手陣営でのパス交換の精度を欠き、どうしてもゴールに結びつけられません。

終盤は両チームとも決定的な場面を作りますが最後のところでGKが体を張りゴールを許しません。アディショナルタイム3分も費やし、結局スコアレスドローに終わりました。スコットランドにとってはホームで勝ち点3を取れなかったのは残念でした。

グループAその他の結果

クロアチア 1-0 マケドニア


【グループC】

アイルランド、劇的勝利

カザフスタン 1-2 アイルランド

アイルランドの先発はGKウェストウッド、DFは右からウォードオシェーセントレジャーオディー、ボランチにウィランマカーシーを置き、両サイドがマギーディーコックス、トップ下がウォルターズ、ワントップがベテランのキーンです。

立ち上がり、アイルランドが優位に試合を進めましたが、前半7分、アイルランドGK、ウェストウッドの動きをよく見ていた相手に、頭を越すループシュートで先制されてしまいました。カザフスタン 1-0 アイルランド

その後は一進一退が続き、終盤に入ります。アイルランドはなかなか得点できず、このまま零封されるかと思われましたが、終了間際の後半43分、アイルランドはPKを得ます。これをキーンがきっちり決めてGOOOAL!!アイルランド同点に追い着く!カザフスタン 1-1 アイルランド
さらにその直後、ウォーズのヘディングクロスを途中出場のドイルがボレーで叩き込みGOOOAL!! アイルランド土壇場で逆転!カザフスタン 1-2 アイルランド

アディショナルタイム4分を無失点切り抜けたアイルランドが初戦を飾りました。

グループCその他の結果

ドイツ 3-0 フェロー諸島


グループF
ラファティー不調で零封負け

ロシア 2-0 北アイルランド

W杯ヨーロッパ予選の先陣を切って行われたロシア対北アイルランドで、北アイルランドの試合はアウェーでロシアが相手です。この日のラインアップはGKキャロル、フォーバックがマコーリーヒューズJ.エヴァンスキャスカート、ダブルボランチがデイヴィスベァード、両サイドがC.エヴァンスブラント、トップ下がウォード、ワントップがラファティーです。

アイルランドは前半28分、後半30分に失点し、ロシアに完封負けを喫しました。北アイルランドが攻め上がりを見せた場面が何度かありましたが、率直に言って、ロシアとの実力の差が現れた試合でした。

グループFその他の結果

ルクセンブルク 1-2 ポルトガル
アゼルバイジャン 1-1 イスラエル

2012/09/01

J1第24節 ホーム C大阪戦

終盤持ちこたえられず零敗

サッカーJ1第24節、アルビレックス新潟×セレッソ大阪は9月1日、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われました。
9月に入ったというのにこの日の新潟の最高気温は36℃と高く、試合開始時刻になっても約30℃といううだるような暑さの中での試合になりました。
新潟はこの試合に勝てばセレッソを抜いて、最高14位まで順位を上げることができます。一方のセレッソは監督が解任され、昨年指揮をとったクルピ監督が復帰しました。

前半は新潟の攻めが目立ちました。
前半8分に得たCKをアラン・ミネイロが蹴ります。しかしこれはゴールに繋がりません。

前半22分、ブルーノ・ロペスがゴール前でヘディング。これを相手キーパーがゴール内で捕ったかに見えましたが判定はノーゴール。
なかなか得点を奪えません。

両チームともスコアレスで後半勝負になりました。

後半、新潟のパスがつながらなくなり、しばしばピンチを迎えます。しかし、なんとか切り抜け終盤に入りました。

そして後半36分、新潟ゴール前のバタバタから先制されてしまいます。 新潟 0-1 C大阪

結局この1点を取り返せないまま試合終了。

他試合の結果から新潟は16位と依然降格圏です。

試合後のホームゴール裏でおこったブーイングは自然のなりゆきでした。

勝てない新潟はこの先不安がいっぱいですが、そうは言っていても始まりません。次節はアウェーで、これも下位に沈むガンバ大阪が相手です。
なんとしても勝利し、とにかく降格圏からはい上がりましょう。