2013/07/31

J1第18節 ホーム C大阪戦

今季初の連勝

アルビレックス新潟 1-0 セレッソ大阪

東アジアカップのためしばらく中断していたJリーグが再開されました。奇しくも後半戦の開始です。
アルビレックス新潟はホーム、東北電力ビッグスワンスタジアムにセレッソ大阪を迎えました。
新潟が今季開幕戦で敗れた相手です。

序盤、新潟が優勢で試合を進めますが、C大阪は徐々に巻き返してきました。東アジアカップで活躍したC大阪の柿谷はなんとか攻撃に絡もうとしますが、新潟はDFキム・クナンを中心に柿谷の動きを封じます。
前半は両チーム無得点で後半勝負になりました。

後半、セレッソが攻め込み、新潟はたびたびピンチを迎えます。しかし、GK東口順昭を含めた守備陣がしっかり守り、ゴールを許しません。

すると後半27分、CKを得た新潟は右から三門雄大がクロスを上げます。エース川又堅碁が合わせシュートしますが、相手GKに弾かれます。しかし、そこに詰めた大井健太郎がいました。大井が左足を一蹴すると、ボールはライナーでネットを揺らし GOOOAL!!! 新潟先制! 新潟 1-0 C大阪

新潟が遂に均衡を破りました。

その後セレッソも盛り返しますが、新潟のDFはしっかりと守ります。終盤が近づくとセレッソはパワープレーで新潟ゴールに迫りますが、新潟は全くたじろがず、この試合を無失点で終え、前期最終戦から今季初の2連勝となりました。

順位はひとつ上がっただけですが、これから更に上位を目指してほしいと思います。

2013/07/18

J1第17節 アウェー 湘南戦

エースの2発で完封勝利

湘南 0-2 新潟

サッカーJ1第17節、湘南ベルマーレ×アルビレックス新潟は7月17日、ShonanBMWスタジアムで行われました。
優れない天候に平日であることも手伝って入場者数は6000人強とやや少なめでしたが、新潟や首都圏から多くのアルビサポがつめかけ、前半戦最後の試合に声援を送りました。

もうこれ以上の連敗は避けなければならない新潟ですが、序盤は連勝を狙う湘南の攻撃に手を焼き、なかなかチャンスが作れませんでした。
しかし、前半31分、ドリブルで前線まで駆け抜けたキム・ジンスがセンタリング。これを受けた川又堅碁が右足を振り抜きGOOOAL!!! 新潟先制! 湘南 0-1 新潟

その後も新潟は攻めますが前半はこの1点止まりで後半の追加点に期待がかかります。

後半は新潟の攻撃が目立つようになり、後半27分、田中亜土夢が左から送ったパスを川又が受けるとそのままドリブルで相手陣営へ切り込み、DF陣の動きをみて落ち着いてシュートすると、これが決まってGOOOAL!!!  新潟、貴重な追加点! 湘南 0-2 新潟

試合は湘南の決定力の弱さも味方してこのまま終了し、新潟が3試合ぶりに勝利しました。

この試合、勝ったことが一番よいのは事実ですが、完封したというのも大きな自信につながったと思います。

東アジア杯のため、リーグ戦は一時中断しますが、その間に問題点を解決し、後半に望み、上位争いに加わってほしいと思います。

2013/07/17

新潟レディースから追加選手

山崎円美追加招集

日本サッカー協会は東アジアカップ日本女子代表の選手を変更しました。DFの坂井優紀選手(ベガルタ仙台レディース)が怪我で辞退したためです。
代わりはアルビレックス新潟レディースのMF、山崎円美選手です
なでしこジャパンにはこれでアルビレックス新潟から北原選手、上尾野辺選手を含め3名が参加することになります。

ロシアのカザンで行われているユニバーシアードのサッカー女子にはDFの中村楓選手が参加していましたし、アルビレックス新潟から世界で活躍する選手がどんどん育っているのは頼もしいことです。

2013/07/15

東アジアカップメンバー発表

キム・ジンス 北原佳奈 上尾野辺めぐみ

日本サッカー協会(JFA)は7月15日、韓国で行われるEAFF東アジアカップに出場する日本代表の選手を発表しました。残念ながらアルビレックス新潟からは誰も選出されませんでしたが、元新潟の千葉和彦とロンドン五輪代表だった鈴木大輔が招集されています。

7月11日には大韓民国代表も発表されましたが、韓国国内とJリーグの選手で構成されていて、アルビレックス新潟からはDFのキム・ジンスが選出されました

その1日前の7月10日、JFAは女子の日本代表も既に発表していてアルビレックス新潟レディースからはDFの北原佳奈とMFの上尾野辺めぐみが招集されています

招集された選手たちは、「国を背負う」などと気負わず、代表チームというチームの一員として自分自身のためにしっかり役割を果たし、その経験をリーグ戦、カップ戦等で生かしてほしいと思います。

2013/07/14

J1第16節 ホーム FC東京戦

序盤に守備崩壊し完敗

新潟 0-3 FC東京

サッカーJ1第16節、アルビレックス新潟×FC東京は7月13日、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われました。
雨の中で行われたこの試合、田中達也キム・ジンスが復帰し、先発出場しました。

しかし前半3分、相手のCKを合わせられ、あっさり失点してしまいました。新潟 0-1 FC東京

さらに前半10分、PA内でレオシルバが相手を倒したと判定され、PKを与えてしまいます。このPKを決められた新潟は試合開始早々に2点のビハインドを負い、苦しい戦いを強いられました。新潟 0-2 FC東京

新潟も田中達也川又堅碁田中亜土夢とシュートを放ちますがゴールに結びつかず、前半を2点のビハインドで折り返しました。

後半10分、坪内秀介藤田征也に代え、後半23分には田中達也を下げて岡本英也を入れますがなかなか相手を崩せません。

さらに後半34分、三門雄大に代えて内田潤を入れるとスタジアムは大きな歓声に包まれました。しかしこれも奏功せず、試合終了間近の後半43分にはダメ押しの3点目を決められてしまいました。新潟 0-3 FC東京

試合はこのまま終了し、新潟は完封で2連敗を喫しました。

次節は下位の湘南が相手です。アウェーですが、是が非でも勝利をもぎ取ってもらいたいと思います。

2013/07/11

J1第15節 アウェー 磐田戦

後半走り負けで連勝ならず

磐田 2-1 新潟

サッカーJ1第15節、ジュビロ磐田×アルビレックス新潟は7月10日、ヤマハスタジアムで行われました。平日の夜の試合とあって、入場者数は6000人に届きませんでしたが、新潟からも多くのサポーターが駆けつけ、声援を送りました。

試合は前半、新潟のペースで進み、前半10分、ドリブルで駆け上がった三門雄大が鋭いシュートを放つと枠を捉えますが、これは相手キーパーに阻まれました。

前半27分、左コーナーに近いところでFKを得た新潟は田中亜土夢が蹴ると、ゴール前でレオ・シルバが狙い、それを川又堅碁が体ごと押し込んでGOOOAL!!! 新潟が先制です。 磐田 0-1 新潟

その後、磐田も何度かシュートを放ちますが、精度が悪く得点できません。

試合は新潟が1点のアドヴァンテージを持ち、後半に移りました。

後半は磐田のパスがつながりだします。新潟はGK東口順昭のファインセーブも含めなんとが凌ぎますが、後半23分、同点に追い着かれてしまいました。磐田 1-1 新潟

新潟はなかなかパスがつながらなくなり、セカンドボールも磐田に奪われることが多くなります。

後半43分、CKを得た新潟は亜土夢がクロス。川又が頭でドンピシャに合わせますが、枠を外してしまいます。

すると後半アディショナルタイムに相手CKからのこぼれ球を合わせられ、新潟は土壇場で失点してしまいました。磐田 2-1 新潟

試合はこのまま終了し、新潟が悔しい逆転負けを喫しました。

時節は中2日でFC東京と対戦します。ホームですから前節同様、勝ち点3を奪ってほしいと思います。

2013/07/07

J1第14節 ホーム 柏戦

劇的勝利!

新潟 3-2 柏

しばらくアルビレックスブログを休んでいましたが、心機一転、再開することにしました。

サッカーJ1第14節、アルビレックス新潟×柏レイソルは7月6日、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われました。天候は雨。ピッチはしっかり湿った状態です。

新潟は怪我で長期離脱していたGK、東口順昭が元気な姿で復帰、先発しました。

序盤、新潟が攻めますが柏も反撃し、両チームの攻守が入れ替わります。そんな中で前半25分、新潟のFW田中達也が負傷退場を余儀なくされました。代わって入ったのは岡本英也です。

前半は両チームとも得点には至らず折り返しました。

後半、主導権を握ったのは新潟で、後半4分、三門雄大からのパスに川又堅碁が頭から飛び込んで押し込みGOOOAL!!! 新潟先制! 新潟 1-0 柏 まずはエースがみせてくれました。

しかし後半12分、相手に1点を返されてしまします。 新潟 1-1 柏

その後新潟は何度となくチャンスを作りますが、柏の守備を最後のところで突破できません。

新潟は後半23分、川口尚紀に代え藤田征也を入れます。

試合は終盤に入り、後半36分、成岡翔を下げて本間勲を入れますが、その直後の後半38分、CKから逆転ゴールを決められてしまいます。 新潟 1-2 柏
新潟の悪い癖、セットプレーからの失点です。

このまま新潟の逆転負けかと思われた後半43分、三門レオシルバとつないだボールが亜土夢に渡ると亜土夢が左足を振り抜きます。するとボールはネットに突き刺さりGOOOAL!!! 土壇場で同点! 新潟 2-2 柏 なんとか勝ち点を得る目処がつきました。

ドラマはこれでは終わりません。
後半アディショナルタイムに入り、新潟が追いついての引き分けかと思われた後半45+4分、亜土夢のスルーパスに反応した英也が右足で鋭いグラウンダーのシュートを放つと相手GKが伸ばした手をすり抜けGOOOAL!!! 新潟逆転!!! 新潟 3-2 柏

そして試合はそのまま終了し、新潟は4月以来、久しぶりにホームで勝利しました。

スタジアムが歓喜の渦に包まれたことは自然の成り行きでした。

リーグ戦はこれから連戦になります。この日の勝利を生かすためにもしっかり勝っていってほしいと思います。