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2020/04/05

どちらを向いているか

緊急事態宣言はいつ?

 今日、東京で新型コロナウィルス感染者の発生が130件を越え、1日の患者数としては過去最多となりました。
 今や緊急事態宣言を出すか出さないかではなく、もはや「いつ出すか」という段階にあるのではないでしょうか。

 政府の専門家会議では既に早く緊急事態宣言を出すよう提言しています。日本医師会も「スピード感を持って」と言っています。

 なのに安倍首相は未だにためらっているようです。
 なぜなのでしょう?

 安倍首相の最大のブレインは経済産業省(経産省)出身の補佐官といわれています。国民の健康や働きに関わる政策を実行する厚生労働省ではなく、経産省です。
 経産省は言うまでもなく、「企業の味方」です。国民の健康より産業の停滞を恐れる経産省べったりの安倍晋三ですから、企業からの批判を恐れているのではないでしょうか。

 しかし、もし出すとなったら、これまでもそうであったように、思いつきで突っ走ってしまうかもしれません。

 私たちとしては、今のうちに何があっても困らないように準備しておいた方がよいかもしれません。

2019/11/28

似てるかな?

似ているところ、似ていないところ

 内容と"規模"は違いますが、いくつかのカップルを並べてみました。

1)フィリピン大統領フェルディナンド・マルコスとイメルダ・マルコス夫人

2)ルーマニア大統領ニコラエ・チャウシェスクとエレナ・チャウシェスク夫人

3)日本国内閣総理大臣 安倍晋三と安倍昭恵夫人

社会情勢は?
夫人の立ち位置は?
1)、2)の大統領の末期は?
3)の現状は?

まあ、正解はないのでしょうが・・・

2019/06/23

「寄り添う」が虚しい

知事への拍手、首相への野次

 今日は沖縄で戦没者追悼式が行われました。

 既にあちこちで報じられているように、玉城沖縄県知事の平和宣言に対しては会場から大きな拍手がおくられましたが、安倍首相の"来賓"挨拶には拍手はまばらで、野次すら飛ばされました。

 野次自体がよいこととは私は思っていませんが、多くの沖縄の人たちにとってみれば、安倍首相を頂点とする現政権は敵でしかないでしょう。私はテレビで式典の様子をみていましたが、よくぞあのくらいの野次でとどまったと思っています。

 とにかく何から~対国政(辺野古、モリカケ、年金等を含む)、対ロシア、対北朝鮮(拉致問題を含む)、対韓国・・・~でも逃げ回る安倍晋三です。「県民の圧倒的民意に寄り添い・・・」などと、よくぞ白々しい挨拶をしたものだと思います。厚顔無恥とはこのことを言うのでしょう。もっとも、無恥は無知の表れかもしれません。

 もちろん、「野次を飛ばしているのは一部の基地反対の活動家に過ぎない」という、ごく一部のつぶやきを引用し、安倍を「よいしょ」している一部の御用マスコミはありますが。

 と言いつつ、彼に政治を任せているのは私達自身なので、これでいいのかと絶えず問い続けなければなりません。これでいいのか?と。

2019/04/26

大騒ぎし過ぎだ

全国的に連休らしいが・・・

 どこもここも騒がしくなっているようです。

その1)元号が変わること
 これ自体、大きなできごとには違いありません。しかしこうまで大騒ぎするようなことでしょうか?
 この後「平成天皇」と呼ばれることになるであろう今上天皇が今のような事態を望んでおられるでしょうか?
 「平成」、「令和」に名を借りた各種イベント、それらを大げさに持ち上げるマスコミは目に余ります。
 天皇が代わるわけですから、元号が変わるのは当然で、その命名が時の権力者の意を汲んだものになるのは権力者だ誰であろうと自然なことでしょう。
 もちろん、外国からとやかく言われる筋合いはありません。
 法に従い、静かに淡々と行えばよいだけのことです。

その2)10連休
 上のその1)に関連して無理やり作ったこの10連休の間、一部のアンケートによれば家で過ごす人が7割を越しています。にもかかわらず海外旅行者や盆暮れ並みの移動の報道がどのメディアでも連日流されています。

 こういったことで国民が大騒ぎするのを喜んでいるのは①現政権②経済界でしょう。

 とりわけ10連休では、国民こぞって休みをとり、どんどん消費活動をしてほしいのです。元号が変わることによるイベントもその延長線上にあります。

 もっと大切なことがいくらでもあるのに・・・
 休んで騒いでいる場合でしょうか?

 国家権力や経済界に踊らさせてはいけません。

 権力者の言動には絶えず懐疑心、猜疑心を持ち、慎重に行動したいものです。