全国的に連休らしいが・・・
どこもここも騒がしくなっているようです。
その1)元号が変わること
これ自体、大きなできごとには違いありません。しかしこうまで大騒ぎするようなことでしょうか?
この後「平成天皇」と呼ばれることになるであろう今上天皇が今のような事態を望んでおられるでしょうか?
「平成」、「令和」に名を借りた各種イベント、それらを大げさに持ち上げるマスコミは目に余ります。
天皇が代わるわけですから、元号が変わるのは当然で、その命名が時の権力者の意を汲んだものになるのは権力者だ誰であろうと自然なことでしょう。
もちろん、外国からとやかく言われる筋合いはありません。
法に従い、静かに淡々と行えばよいだけのことです。
その2)10連休
上のその1)に関連して無理やり作ったこの10連休の間、一部のアンケートによれば家で過ごす人が7割を越しています。にもかかわらず海外旅行者や盆暮れ並みの移動の報道がどのメディアでも連日流されています。
こういったことで国民が大騒ぎするのを喜んでいるのは①現政権と②経済界でしょう。
とりわけ10連休では、国民こぞって休みをとり、どんどん消費活動をしてほしいのです。元号が変わることによるイベントもその延長線上にあります。
もっと大切なことがいくらでもあるのに・・・
休んで騒いでいる場合でしょうか?
国家権力や経済界に踊らさせてはいけません。
権力者の言動には絶えず懐疑心、猜疑心を持ち、慎重に行動したいものです。