2011/12/21

クリスマス2011

Esperanto
Gajan Kristnaskon ! 

 Ireland Nollaig Shona !             Isle of Man Nollick Ghennal !
Northern Ireland Nollaig Shona !             Cornwall Nadelik Looan !
Scotland Nollaig Chridheil !     Bretagne Nedeleg Laouen !
Wales Nadolig Llawen !                               Galicia Bo Nada !

ウェールズの古い歌「Ar Hyd Y Nos」はまた、クリスマスソングとしても歌われます。
このうYouTubeでは世界の歌姫、ナナ・ムスクーリがウェールズ語と英語(All Through The Night)で歌っています。

2011/12/18

ふるさとの歌[11-07] 西方諸島

ふるさとの歌[11-07]
北風厳しい外ヘブリーデス

スコットランド北西部には多くの島があり、文化的にもブリテン島とは異なった点も多く、中世にはルイス(Lewis)島からスカイ(Skye)、コル(Coll)、ティリー(Tiree)、マル(Mull)、ジュラ(Jura)、アイラ(Islay)といった島々は島嶼王国(Kingdom of the Isles)を形成していました。
現在ではルイス、ウィスト(Uist)などの島は外ヘブリーデス(Outer Hebrides)と呼ばれ、西島嶼州(Western Isles)を形成しています。
その東側のスカイ、ルーム(Rhum)、エグ(Eigg)島は内ヘブリーデス(Inner Hebrides)としてハイランド(Heighland)州に属しています。マル、ジュラ島はヘブリーデスから外れ、ストラスクライド(Strathclyde)州の一部です。

これらの島々では伝統的な音楽が沢山残されていて、これもその一つです。

The Road To The Isles

                  A far croonin' is pullin' me away
                  As take I wi' my cromack* to the road.
                  The far Coolins are puttin' love on me
                  As step I wi' the sunlight for my load.


Chorus 
Sure by Tummel and Loch Rannoch and Lochaber I will go
By heather tracks wi' heaven in their wiles.
If it's thinkin' in your inner heart the braggart's in my step
You've never smelled the tangle o' the Isles.
Oh the far Coolins are puttin' love on me
As step I wi' my cromack to the Isles.

                  It's by Shiel water the track is to the west
                  By Ailort and by Morar to the sea
                  The cool cresses I am thinkin' of for pluck
                  And bracken for a wink on Mother knee.

Chorus

                  The blue islands are pullin' me away
                  Their laughter puts the leap upon the lame
                  The blue islands from the Skerries to the Lews                                     Wi' heather honey taste upon each name.

Chorus

*cromack:(羊飼いが持っている)杖

この詩には沢山の地名が出てきます。上の地図を参考に大凡の読み方を書いておきます。
Coolin クーリン:Cuillin Hills スカイ島を代表する山 1009m
Tummel タメル
Loch Rannoch ロッホ・ラノッホ
Lochaber ローハバ
Shiel シール
Ailort エイロート ロッへロート(Lochailort)とも言う、狭い湖
Morar モーラ
Skerries スケリーズ ここではスカイ島周囲の岩島を言っている
Lews リューズ ルイス(Lewis)島のストーノウェイ(Stornoway)にある地名 

2011/12/04

ユーロ2012、W杯欧州予選グループリーグ組み合わせ

年明けユーロ、秋にはW杯予選
各組み合わせ発表

UEFAは12月2日、ユーロ1012ポーランド/ウクライナの予選グループ分けを発表しました。
以下の通りです。

グループA
 ポーランド
 ギリシャ
 ロシア
 チェコ

グループB
 オランダ
 デンマーク
 ドイツ
 ポルトガル

グループC
 スペイン
 イタリア
 アイルランド
 クロアチア

グループD
 ウクライナ
 スウェーデン
 フランス
 イングランド

アイルランドのグループCはスペイン、イタリアという強豪国を含み難関グループと言えますが、こういう短期決戦では何がおこるかわからず、とりあえずは予選リーグを突破してほしいものです。
大会は来年6月8日18時(CET~日本時間9日2時)、ポーランド×ギリシャでスタートです。
アイルランドの初戦は6月10日、20時45分、ポーランドのポズナニ(Poznan')でキックオフです。

また、少々気が早いのですが、ワールドカップ2014のヨーロッパ予選の組み合わせも発表になっています。

皮肉なことにスコットランドウェールズが同じグループです。また、そのグループAでは旧ユーゴスラビアの国々から3チームが入り、ユーゴ・ケルト大会の様相を呈しています。
こうやってみると、FA(イングランド)とFIFAのブラッターが企む「チームGB」などチャンチャラおかしいことがわかります。
スケジュールは後日書くことにして、当ブログ関連グループは次の通りです。

グループA
 クロアチア
 セルビア
 ベルギー
 スコットランド
 マケドニア
 ウェールズ

グループC
 ドイツ
 スウェーデン
 アイルランド
 オーストリア
 フェロー諸島
 カザフスタン

グループF
 ポルトガル
 ロシア
 イスラエル
 北アイルランド
 アゼルバイジャン
 ルクセンブルク

どのグループも気の抜けるところはありません。ブラジル行きを目指し、しっかり戦っててほしいと思います。

2011/12/03

J1第34節 ホーム 名古屋戦

全力プレーも惜敗
有終の美を飾れず

サッカーJ1今季最終節の第34節、アルビレックス新潟×名古屋グランパスは12月3日、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われました。
この日に新潟は午前中に降っていた雨も上がり、まあまあのコンディションで、キックオフも15時30分という、いわば「いい時間」でしたが、入場者数は26300人と、最終節にしては少々物足りない数でした。
この日勝つか引き分ければ優勝の可能性の残る名古屋はサポーターも多く、スタジアムからの声も新潟サポーターに匹敵していました。

試合は前半、両チームとも攻守の切り替えが速く、見応えのある展開でした。しかし、なかなかゴールを奪うことができず、両チーム無得点で折り返しました。新潟のしっかりした守備が目立った前半でした。

後半に入ると名古屋が攻め込みます。そして後半9分、FKを得た名古屋は玉田の蹴ったボールがそのままゴールに入り、新潟が失点してしまいました。新潟 0-1 名古屋
新潟のGK小澤が全く動けない、玉田ならではのゴールで、仕方なかったと思います。

新潟はだんだん名古屋の動きをフォローできなくなり、幾度もピンチを迎えましたが、その都度守備がしっかり跳ね返し、追加点を許しません。

しかし、新潟もチャンスを逃すなど、得点が奪えず、結局最終戦を勝利で飾ることができませんでした。また、名古屋とのリーグ戦8試合目で初めて敗れました。
得点だけみれば惜敗ですが、内容は完敗でした。

名古屋は勝利したものの、トップの柏も勝ったため2位で今シーズンを終え、2年連続優勝はなりませんでした。

それにしても、柏もガンバも最終節は勝利で締めました。優勝争いをするチームというのはこういうものだと思います。
新潟もいずれ(近い将来)こういったチームの仲間入りをしましょう。

Jリーグはこれからストーブリーグに入り、どのチームも選手、監督の異動があります。
アルビレックス新潟も来季は降格圏など気にすることなく上位で戦ってほしいものです。