先制するも逆転負け
アルビレックス新潟 1-2 鹿島アントラーズ
サッカーJ1第31節、アルビレックス新潟×鹿島アントラーズは11月2日、デンカビッグスワンスタジアムで行われました。
雨のスタジアムということもあってか、入場者数は3万人を割っていましたが、ホームゴール裏のサポーターを中心に大声援が送られました。
新潟は負傷で試合から離れていたラファエル・シルバをベンチ入りさせ、士気を上げます。
試合は序盤、新潟が攻撃を仕掛け、幾度となくチャンスを作りますが、それを生かすことができません。
だんだんと鹿島がボールを保持する時間帯が長くなってきて、時折ピンチを迎えます。しかし、しっかりした守備で新潟も鹿島に得点を許しません。
両チームスコアレスで終わろうとする前半43分、松原健が奪ったボールを指宿洋史に出します。指宿はそれをそのまま鈴木武蔵にパス。武蔵は相手GKの動きを確かめるようにPA内から冷静にシュート。これが決まってGOOOAL!!! 武蔵の今季3点目で先制! 新潟 1-0 鹿島
前半は新潟が1点のアドヴァンテッジを持って後半に入りました。
優勝を狙える位置にある鹿島は後半7分と13分に交代を繰り出します。そして、後半18分、交代で入った選手がFKから得点し、新潟は鹿島に追いつかれました。新潟 1-1 鹿島
勝ち越したい新潟は後半22分、先制ゴールを上げた武蔵を下げ、田中達也を入れました。
鹿島の攻撃を何とか防いできた新潟でしたが、後半41分、こぼれ球を拾われ、そのまま持ち込まれて逆転を許してしまいました。新潟 1-2 鹿島
その直後の後半43分、新潟は山本康裕と田中亜土夢を下げて川口尚紀と岡本英也を投入し、とにかく同点を狙いますが追いつくこごはできず、本拠地で痛い逆転負けを喫しました。
これで賞金圏の7位以内に入ることは数字の上からは不可能ではないものの、極めて難しくなりました。しかしまだ3試合あります。最後は3連勝で終わりたいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿