2017/12/31

2017年のアルビレックス新潟

初めての降格

 2004年にJ1に昇格し、幾多の危機を乗り越えJ1の地位を保ってきたアルビレックス新潟も、ついに今シリーズ、J2に降格することになりました。

 振り返れば、昨年、他チームの失策により「間違って」残留し、今季はそれに加えて監督人事もうまくいかず、開幕当初から苦戦の連続でした。

 途中、監督は交代しましたが、時既に遅く、悪い流れから抜け出すことができませんでした。終盤踏ん張りましたが、それまでの成績の影響はあまりにも大きく、シーズン終盤には、まさに「延命措置」をされているようなものでした。

 サポーターやファンの多くは、日頃のストレス解消も含め、「趣味」、「レジャー」としてスタジアムへ足を運びます。
 勝負ですから負けることもあります。しかし、たとえ負けても次につながると思えばこそ応援もしますし、またスタジアムへ来ようとも思います。

 前半の決定機に得点できず、後半はガス欠という状況が毎試合続けば、スタジアム入場者としてはストレス解消どころかストレスの上積みになり、何のために来ているのかわからなくなります。

 ホームの入場者数が減っていくのは必然でした。

 来季はひとつ格下のリーグで戦います。J2だからといって侮るととんでもないことになります。J1からJ2、そしてJ3へ下がっていったチームも過去にはありますし、J1昇格は来季から一層難しいシステムになります。

 是非ともJ2優勝、ストレート昇格に向かって全力を出してほしいと思います。

 サポーターとしても、もちろん、できる限りの応援をしていきます。

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