公明党員の皆さん
私は創価学会員でもありませんし、公明党支持者でもありません。また「創価学会=公明党」とも思っていません。
そもそも、政治は好きではありません。
ですから、こんな「政治的」な記事は書きたくありません。
しかし、創価学会は公明党の有力な支持母体のひとつであると認識し、これら2つの組織に訴えます。
皆さんは、戦前、「治安維持法」で皆さんの先達が弾圧された歴史を忘れてはおられないと信じます。
今、国会では「特定秘密保護法案」が審議されています。
それについてはマスコミを始め、街のあちこちに情報がありますので、ここで述べようとは思いません。
ただ、国民の知る権利、表現の自由が脅かされていることは事実です。
第二の治安維持法が国会を通ろうとしているのです。
徹底的に情報隠しを図った先の政権党にこの問題を語る資格も反対する資格もありません。
野党の中には、今でこそこの法案に反対しているものの、自らが政権を取ったら、恐らくはもっと情報統制を敷きそうな政党もあります。
更に言えば、もしこの法案が通ったら、権力者は誰であろうと意のままに利用しようとします。
権力者というのはそういうものです。
ですから、この法案の国会通過を許してはいけないのです。
特定秘密保護法で喜ぶのは誰でしょうか?
今必要なのは修正ではありません。
必要なのは廃案です。
公明党の皆さんが政権内にいる意味を今一度考えてください。
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