疑惑はますます深まった
もちろん、衆議院予算委員会の閉会中審査の話です。
今日の委員会審議を聴いた方、あるいは後で報道等で知った方、嘲笑ものですよね。
断っておきますが、私は安倍晋三(内閣総理大臣)が違法行為をしたなどと思っているわけではありません。明確な「不正」を働いたとも思っていません。
しかし、何回も会っている旧友が彼の希望や行為について全く話していないというのはあまりにも不自然です。あ・り・え・ま・せ・ん。
私なら、こう答えるでしょう。
「確かに、友人ですから獣医学部申請に手を挙げているということは聞きました。だからと言って私にどこかに働きかけてくれという話は出ませんでしたし、私も特に彼に便宜を図るなどという意思は全くありません。」と。真実かどうかは別として。
更に、今日の答弁で、虚偽だった場合の進退について明確には回答しませんでした。
いくら低姿勢で答弁してもそれが本音でないことぐらいは普通の国民なら見通しています。多くの「一般人」は笑いながら聴いていますよ。
今回の問題は違法かどうか、不正かどうかではありません。首相ゆえの力が働いたかどうかです。で、「働かなかった」と言った途端にそれは虚偽であると思います。
だって、首相の意思を忖度しないなどということはありえないでしょう。しなかったらむしろ不自然です。子供だって親の意向を「忖度」しながら生きていますからね。
ですから、忖度はしても、それ自体は悪ではないでしょう。ただ、そこに「不正」が働いてはいけません。制度を歪ませてはいけません。
大体状況は見えてきました。これで自民党や政府がこの審査を乗り切ったとしたら、それはだらしない野党の責任です。
安倍首相の主治医の方、そろそろ「ドクターストップ」をかけませんか?
そう、名誉ある撤退のため、更に、医師として安倍首相の生命(生物学的な生命)を守るためです。このままでは本当に倒れますよ。
防衛大臣・・・もういいかげんにしてほしいです。しらばっくれてるのか、本当に頭が悪いのか。後者じゃないでしょうね。曲りなりにも司法試験に通っている方ですから。
「学芸員はがん」と言った地方創生大臣・・・あなたと獣医師会のどちらの言い分が信頼に値するでしょうか。
無知、軽薄な大臣を信用するとしたら信用した人に喝!でしょう。
明日の民進党の質問者はあの人ですって?
→こりゃ、自民党としては逃げ切り成功ですね。
だから、閉会中審査に応じたってわけですか。またお笑いです。