連勝ならず
サッカーJ1第7節、サガン鳥栖×アルビレックス新潟は4月21日、佐賀県総合運動場陸上競技場で行われました。
新潟は前節ようやく今季初勝利をあげ、これから上位に食い込むためには連勝したいところです。一方の鳥栖はJ1初参戦ながらこれまでよく健闘し、失点はリーグ最低という堅守を誇っています。
新潟の攻撃は平井将生とブルーノ・ロペスが2トップを組みました。
キックオフ前から降り始めた雨がだんだん強くなる中での試合でした。
試合は前半、鳥栖の攻撃が目立ち、新潟はなかなかシュートすら打てません。
しかし、シュートを浴びながらもしっかり失点を防いだ新潟は鳥栖の攻撃を零点に抑え、スコアレスで後半勝負にかけました。
後半に入ると新潟がペースをつかみ攻撃を仕掛けます。
後半15分、新潟は平井に代え矢野貴章を投入します。すると新潟の右サイドに動きが出て、ゴールに迫ります。
しかし、シュートの精度が今ひとつ乏しく、ゴールポストにはじき返されたり、枠をわずかに外れたりしてゴールに結びつきません。
激しい雨でボールが走らず、細かいパスをつなぐことが困難です。
そして後半35分、自軍ゴール前に詰め寄られ失点してしまいました。鳥栖 1-0 新潟
こうなると、鳥栖はしっかり守りを固めます。
最後は全員で守った鳥栖の壁を崩せず、アディショナルタイム4分も消化し、新潟は完封負けを喫しました。
敗れはしましたが、攻撃の形はできてきています。次節はホームに首位の仙台を迎えます。上位だからといって恐れることが全くないことは過去の結果をみればわかります。
しっかり勝ち点3をいただきましょう。
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