2012/06/17

J1第14節 ホーム 清水戦

柳下アルビ勝利発進

サッカーJ1第14節 アルビレックス新潟×清水エスパルスは6月16日、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われました。
新潟は柳下監督に代わって最初の試合です。得点力に乏しい新潟は、ここで巻き返しをはからないといけません。

しかし序盤は清水のペースでした。新潟はシュートを打つまでの攻撃ができません。一方の清水は次々に新潟ゴールに襲いかかります。

前半26分、柳下監督は思いきった手を打ちます。守備の意識が今ひとつ上がらず、しかも前半早々にイェローカードをもらっていた左SBのキム・ジンスを下げ、菊地直哉を入れます。とにかく守備をしっかり固めなければ失点は時間の問題でした。
ダメな選手はいつでも取り替える。」初陣すぐの明確なメッセージです。

前半39分、ミシェウからパスを受けた田中亜土夢がクロスを入れ、そこに走り込んだ藤田征也が右足を振り抜くと、低い位置でライナーとなりGOOOAL!! 新潟先制! 初シュートが初得点です。 新潟 1-0 清水

これで攻撃の形も作った新潟は活気を取り戻しますが、追加点を奪うまでには至らず1点リードで後半につなぎました。

後半になると新潟が積極的に攻撃を仕掛けます。
後半16分、相手PA内でミシェウが倒されたように見えましたが、これはシミュレーションの判定でミシェウにイェローカードが出されました。

後半24分にも同じような状況で今度はブルーノ・ロペスにイェローカードです。
ここで、新潟は2人目の交代です。亜土夢を下げて新人の鈴木武蔵を投入しました。武蔵はよく動いてチャンスを作ろうとしますが、まだ少し技術が追い着いていないようです。

清水も攻め込む場面は作るもののシュート精度は低く、それに助けられもして、新潟がリードを保ったままアディショナルタイムに入りました。ここで、ベンチはミシェウを下げストライカーの平井将生を投入します。

新潟は最後まで1点を守り、今季リーグ戦、ホーム初勝利を果たしました。

サポーターにとっては待ちに待った勝利で、雨の中、Pride or Niigata が大きく鳴り響きました。

次節はアウェーで、監督が代わって間もない神戸が相手です。関西という遠方ですが、できるだけ多くのサポーターが声援を送り、連勝して上位浮上を目指しましょう。

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