零封するも勝利ならず
セレッソ大阪 0-0 アルビレックス新潟
サッカーJ1第5節、セレッソ大阪×アルビレックス新潟は3月29日、金鳥スタジアムで行われました。セレッソには話題のウルグァイ代表、フォルランがいますし、ザッケローニ日本代表監督が期待を寄せる柿谷選手など、タレントが揃っています。
この日は、そのザッケローニ監督が視察に訪れました。アルビレックス新潟の川又堅碁は存在感を示したいところです。
試合は序盤、セレッソが攻め込む展開で、新潟はなかなかシュートまで行きません。
そんな中で前半17分、田中亜土夢のパスから岡本英也が右足でミドルシュート。素晴らしいシュートでしたが、相手GKに弾かれてしまいました。
新潟は徐々にペースをつかみますが、ゴールを割ることができません。
前半は両チーム得点なく折り返しました。
後半、新潟に選手交代はありません。
後半13分、新潟は右サイドの松原健からのパスを堅碁がヘディング。これは相手GKがファインセーブしました。
その後すぐにセレッソが攻撃を仕掛けますが、最後はシュートを外してくれました。
後半15分、やや消極的なパフォーマンスを呈した亜土夢を柳下監督は容赦なく外し、小泉慶を入れました。小泉はリーグ戦初出場です。
後半16分、英也の素晴らしいロングシュートは相手GKに阻止されてしまいました。
後半22分、新潟はFW鈴木武蔵に代え田中達也を投入します。
後半38分、達也が前線へスルーパス。これを受けた堅碁がシュート。これもゴールできません。
後半40分、相手の鋭いシュート。これはGK守田達弥が横っ飛びで素晴らしいセービングを見せ、ゴールを許しません。
そしてアディショナルタイムも消化し、両チームスコアレスで試合を終えました。
緊迫したゲームで、それ自体は見応えのあるのもでしたが、新潟サポーターとしては、なんとか1点取ってほしかったと思います。
それでも無失点で勝ち点1を得たアルビレックス新潟をゴール裏のサポーターは大きな拍手で迎えました。
次節はホームで横浜FM戦ですが、その前にナビスコカップ、名古屋戦をホームで行います。
どの試合でもしっかり勝ち点3を取ってほしいと思います。