攻め甘く逆転できず
ヴァンフォーレ甲府 1-1 アルビレックス新潟
サッカーJ1第3節、ヴァンフォーレ甲府×アルビレックス新潟は3月15日、中銀スタジアムで行われました。甲府にとっては今季初の「本当のホーム」での試合で気合が入っています。
甲府ゴール裏には今回の雪害に対し様々な援助を行った新潟県に対し「ありがとう新潟県」の横断幕が掲げられました。
新潟ゴール裏には関東地方を中心とする県外サポーターもたくさん訪れ、席をぎっしり埋めました。
試合は久しぶりのホームゲームに沸く甲府の攻撃が目立ちます。一方、新潟はなかなかパスをつなげることができず、シュートにすら持ち込めません。
前半28分には岡本英也が鋭いシュートを放ちますが枠を外します。すると前半32分、新潟ゴール前の攻防から甲府が先制しました。甲府 1-0 新潟
前半終了間際には新潟も田中亜土夢を中心に攻撃を仕掛けますが得点できず、後半の逆転を狙います。
後半、新潟は前半と同じ選手で開始しました。
新潟選手は前半と違ったパフォーマンスを見せ、相手ゴールに迫ります。しかし、堅守の甲府を崩せません。
そんな中で後半28分、CKを得た新潟は亜土夢のクロスに川又堅碁が頭で合わせGOOOAL!!! 川又が今季初ゴール! 甲府 1-1 新潟
その後も新潟は攻め続けますが、ホームの甲府も全力で守り、攻め、試合が動きません。
新潟は後半34分、加藤大に代えホージェル・ガウーショを、終了間際の後半42分には岡本英也を下げ鈴木武蔵を投入しますが、ゴールを割ることができず引き分けに終わりました。
厳しい状況下で引き分けに追いついたとも言えますが、上位争いを演ずるには引き分けではなく勝利が必要です。次節はホームでの試合です。ホーム初勝利を飾ってもらいたいものです。
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