ゴール欠乏 またもや零封
ヴィッセル神戸 1-0 アルビレックス新潟
サッカーJ1第19節、ヴィッセル神戸×アルビレックス新潟は8月9日、ノエビアスタジアム神戸で行われました。
新潟は前節のセレッソ戦でなんとか1点を取ったものの、なかなかゴールできない試合が続いています。ただ、失点も1点で抑えていますので、この試合はなんとか勝利で終えたいものです。
試合は開始早々ピンチを迎えました。
前半2分、新潟はイ・ミョンジェがPA内で相手選手を倒しイェローカードをもらうとともに、PKを与えてしまいました。
絶対絶命のピンチでしたが、ここはGK守田達弥がしっかり睨みをきかせ、相手キッカーに枠を外させました。
しかし、その後は神戸のペースで、ボールを回されます。
そんな中で前半19分、相手PAのやや外から岡本英也がシュート。これは枠を外してしまいます。ビッグチャンスでした。こういう場面で点を取らないとなかなかよい方向には展開しません。
前半20分、32分と新潟ゴールが脅かされますが、GK守田が必死に守り、神戸に得点を与えません。
前半のアディショナルタイムにはクロスに合わせた小林裕紀がヘディングしましたが、これもゴールなりません。
試合は0-0で折り返し、後半の勝負になりました。
後半16分、新潟は田中達也に代えて前節で得点した成岡翔を入れます。また、後半24分には岡本を下げて鈴木武蔵を投入し、全体の活性化をはかります。
しかし、なかなかシュートできません。また、せっかくのシュートも威力なくGKに簡単にキャッチされてしまいます。
新潟の最後の交代はDFで、後半29分、イ・ミョンジェに代えて大野和成を入れます。
それでもゴールが奪えず時間が過ぎます。
後半、アディショナルタイムでした。相手にCKを与えると、これを決められてしまいました。神戸 1-0 新潟
そして間もなく試合終了。僅差ですが、新潟が完封され、連勝はなりませんでした。
ゴール前まではいくけど決定力がないのが実態です。これでは上位に食い込むことができません。
この日は移籍したての指宿洋史がベンチ入りしましたが、出場はありませんでした。
次節はホームです。是非とも再起のきっかけを作ってほしいものです。
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