またぞろ飛び出す自己責任論
去る3月31日と4月1日、2011年の東北大地震に伴う核発電所(いわゆる原子力発電所)事故のため避難指示が出されていた福島県の浪江町、川俣町、富岡町、飯館村の4町村で一部を除きその避難指示が解除されました。しかし、実際には多くの元住民の方たちが避難生活を続けたままです。
これとともに、避難区域外から避難している世帯への支援が3月31日で打ち切られました。
ここで必ずや言い出されるであろうと思っていたのが、「早く帰還しろよ。帰還せずに何か不都合がおこっても、帰還しないアンタが悪いんだよ。」という権力者による逃げの一言です。
はからずも、昨日4月4日、国の責任を問われた今村雅弘復興大臣が言っちゃいました。「帰れないのは本人の責任。」と。しかも、こともあろうに「中傷誹謗しないでください!」と"逆切れ"する始末でした。
記者会見のやりとりを視聴すれば、中傷誹謗したのは大臣自身ですが。
そして、夕方は謝罪会見です。「感情的になりました。」と。
まあ、本音 - 必ずしも今村大臣だけではなく権力者全体の ー 本音が出たということでしょうが、発言の中味もさることながら、「感情的になる」ような人は大臣にふさわしいとはとても言えません。どんな「感情的な」質問をされようともです。
もっとも、内閣を統轄する総理大臣も十分感情的で軽薄な人間ですし、彼らを選んだのはほかならぬ私たち国民ですし、歯がゆい思いでいっぱいです。
それにしても、これをまともに追及できない野党も情けないものです。
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