2012/07/25

オリンピックよりチーム

ブラッター、またイチャモン

オリンピックに出たいと言っていたウェールズ代表のMF、ガレス・ベイル(Gareth Bale)選手は怪我のためまやかしのチームGBには招集されませんでした。
しかし、ベイル選手は所属のトットナム・ホットスパーの選手として7月25日の対ロスアンゼルス・ギャラクシーの親善試合に出場し、先制点を叩き出しました。
これに対してFIFAプレジデントのブラッター(Sepp Blatter)は「彼は出場すべきではなかった。8月12日まではプレーするな。」とブツブツ言っています。
もちろん、クラブとしては「だからどうした? ベイルは最近治ったんだよ。」と意に介していないようです。

他の国でも同様のことがおこっているというのにチームGBがらみの出来事だけを問題視するブラッターの態度に対してははいくつかのメディアが疑問視しています。

そりゃ、そうでしょう。五輪に選ばれた選手以外はどんな理由であれ「選ばれなかった」選手です。選ばれなかった選手が自分のクラブの試合に出るのごくごく当然のことです。

メンツのために焦りまくるブラッターは笑いものに過ぎませんが、一方、今後も監視していかなければならないでしょう。

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