敵地で完封勝利
サッカーJ1第17節、コンサドーレ札幌×アルビレックス新潟は7月7日、札幌厚別公園競技場で行われました。17位の新潟、18位の札幌という下位2チームの対戦ですが、だからこそ両チームとも是が非でも勝ち点3がほしいところです。
新潟からも多くのサポーターが駆けつけアウェーゴール裏を陣取りました。北の都札幌でもこの日は気温が25℃にもなり、結構暑さを感じました。
新潟のこの日の布陣はGK東口、DFは右から村上、石川、鈴木、菊地、MFは本間、三門のダブルボランチに藤田、田中の両サイド、2トップはブルーノ・ロペスとミシェウです。
試合は開始早々に動きます。
前半5分、ミシェウのパスを受けた田中亜土夢が自分で前線へ持ち込み右足を振り抜くと、相手キーパーを交わしてGOOOAL!! 新潟先制! 亜土夢はようやく今季初ゴールです。 札幌 0-1 新潟
その後は新潟が押し込まれる場面も多く苦戦しますが、とにかくこの1点を守り、アドヴァンテージを持って後半に移りました。
後半、選手交代はなく、前半と一転、新潟が攻め込みます。
後半11分、三門がPA内、絶好の位置からシュートしますがゴール右に外れてしまいます。
その後も新潟は次々とシュートを仕掛けますが、精度が悪くゴールネットを揺らすことができません。
一方の札幌も攻撃が粗く、たとえ攻め込まれても脅威を感じません。
新潟は後半23分、藤田に代えてアラン・ミネイロを、後半27分にはブルーノ・ロペスに代えて平井を、更に後半38分には亜土夢に代えて矢野貴章を入れ、攻撃力アップを図りますが結局追加点を奪えず、結果としては勝ち点3を得るに留まりました。
もちろん、最も欲しかったのは勝利ですので、それについては問題がありませんし、札幌を0点に抑えた守備力は評価できるでしょう。
しかし、このレベルの札幌に攻め込ませる隙を与えることにそもそも問題がありますし、シュート精度については今一度反省し練習するしかありません。
次節からは往復の復路です。気を引き締め、降格圏脱出はもちろん、上位浮上を狙って勝ち進んでほしいと思います。
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