J1の意地で辛勝
第92回天皇杯全日本サッカー選手権大会2回戦、アルビレックス新潟×サウルコス福井は9月9日、新潟市陸上競技場で行われました。
新潟はこの日、U-19日本代表の川口尚紀が右SBで先発しました。新潟期待の高校生です。
試合は守備を固める福井をなかなか崩せず前半を両チームスコアレスで折り返すかと思われたアディショナルタイムも終わる寸前、福井に先制されてしまいます。新潟 0-1 福井
このところ目立たなかった新潟の悪い癖が出てしまいました。
後半、早いうちに巻き返したい新潟は後半11分、相手陣営右側の深い位置から川口がセンタリングするとそれにブルーノ・ロペスが合わせGOOOAL!! 新潟、ようやく1点を返します。 新潟 1-1 福井
しかし、その後はなかなか得点が奪えず、試合は延長戦に突入しました。
他会場ではFC東京とサガン鳥栖がJFLチームに敗れています。新潟としてはJ1の意地にかけても3段階格下のチームに負けるわけにはいきません。
延長前半のアディショナルタイムに入ったところでブルーノ・ロペスがPA内で倒されPKを得ます。これをロペス自身がきっちりGOOOAL!! 新潟勝ち越し! 新潟 2-1 福井
そして延長後半も終え、新潟が苦しみながらも勝利しました。
3回戦の相手はJFLチームです。Jリーグとは違った戦いにくさがあるのは確かですが、これもきっちり突破してほしいと思います。
そして、この日2ゴールをあげたブルーノ・ロペスにはリーグ戦でもきっちり役割を果たしてほしいものです。
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