先制するも追い着かれドロー
甲府 1-1 新潟
サッカーJ1第20節、ヴァンフォーレ甲府×アルビレックス新潟は8月10日、山梨中銀スタジアムで行われました。「川中島ダービー」と称する、J2以来の因縁の戦いです。
このゲームに新潟のキム・ジンス、レオ・シルバは出場停止でベンチにも入られません。
代わってというわけでもないでしょうが、V・ファーレン長崎から復帰した舞行龍(マイケル)ジェームズ、新加入のホージェルガウーショがベンチ入りしました。
前半、新潟も甲府も積極的に動きますが、両チームとも得点につながらず、スコアレスで折り返しました。
後半開始から新潟はキム・クナンに代えて村上佑介を入れ、さらに後半9分、田中達也を下げて岡本英也を投入しました。
後半は特に田中亜土夢が積極的にシュートを放ちます。しかしゴールを割れません。
後半23分、新潟は藤田征也に代えて舞行龍を投入しました。
そして、後半25分、左サイドから亜土夢がクロスを上げると、ゴール前で川又堅碁がヘディングで競り勝ちGOOOAL!!! 新潟先制! 甲府 0-1 新潟
亜土夢の見事なアシストで堅碁の2試合連続得点です。アウェーの新潟がまずは有利に試合を展開します。
しかし、その3分後、ちょっとした隙をつかれて同点にされてしまいました。甲府 1-1 新潟
ゴール裏からはため息とも悲鳴ともつかない声が漏れます。
その後、亜土夢を中心に新潟は攻めますが勝ち越し点を奪えず、試合は引き分けに終わりました。
少しずつ調子を上げてきた甲府を元気にさせてしまった悔しいドローだったと思います。
時節もアウェーですが、ここは気を取り直し、勝利を掴んでほしいものです。
0 件のコメント:
コメントを投稿