強豪ロシアを粉砕!!!
北アイルランド 1-0 ロシア
今年3月に行われる予定だったFIFAワールドカップ2014ブラジル大会のヨーロッパ予選グループFの北アイルランド×ロシアは積雪のため2度にわたり延期され、8月14日、ようやく行われました。
このグループは7試合を消化したポルトガルが勝ち点14で首位に立ち、ロシアが勝ち点12で2位につけていますが、この試合で勝利すれば勝ち点15となり、ポルトガルより1試合少ないながらトップに出ます。したがって、是が非でも勝っておきたいところです。
一方の北アイルランドは5試合消化で勝ち点がわずか3と大きく出遅れ、この試合を落とすと予選突破の芽は完全になくなります。こちらも何としてでも勝ち点3が必要です。
北アイルランドはDFのジョニー・エヴァンスとFWのカイル・ラファティーを怪我で欠き、ロシアが圧倒的に優位と思われました。
しかし、試合は北アイルランドが攻めまくります。
そして、前半40分、ジェミー・ウォードのシュートはポストに阻まれましたが、前半43分、ニール・マッギンからのパスをマーティン・パターソンがシュート。これが決まってGOOOAL!!! 北アイルランドが先制しました。 北アイルランド 1-0 ロシア
後半も北アイルランドの攻撃は変わらず、ゴールを奪うチャンスも何回かありましたが、追加得点はできず、それでも前半の1点を守りきり、ロシアに勝利しました。
北アイルランドはあと4試合を残して勝ち点6、2位ロシアの勝ち点は同じ4試合を残し、勝ち点12ですから、計算上は北アイルランドの予選突破は可能です。
極めて厳しいとは思いますが、なんとか9月には浮上してほしいと思います。
[国際親善試合]
ウェールズ 0-0 アイルランド
カーディフで行われたこの試合、アイルランドのロビー・キーンは所属チーム(ロスアンジェルス・ガラクシー)の都合で出場できませんでしたが、ニューフェースのパディ・マドン(マッデン)が後半24分にピッチ入りしました。
これからの活躍が期待される選手です。
試合は両ーチームとも決定機をなかなか作れず、スコアレスドローに終わりました。
イングランド 3-2 スコットランド
ロンドンで行われたこの試合、スコットランドは2度にわたりリードを奪いながら追いつかれ、最後は後半26分、イングランドのランパートに決勝点を献上し、敗れました。
9月はW杯ヨーロッパ予選が本格的に再開です。9月と10月でW杯出場チーム、プレイオフ進出チームが決まります。親善試合での反省を生かし、予選敗退が決定しているスコットランドは仕方ありませんが、アイルランド、北アイルランド、ウェールズは是非勝ちあがってほしいと思います。
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