勝ち点1に留まる
柏 1-1 新潟
サッカーJ1第27節、柏レイソル×アルビレックス新潟は9月28日、日立柏サッカー場で行われました。リーグ戦以外にACLを戦っている柏としては、この試合の日程を変更したいところで、実際、厚顔無恥にもその要求をJリーグに突きつけました。柏への同情は禁じえませんが、もちろん、規程上は余程の理由がなければ認められないことであり、当然のようにこの不当な要求は却下されました。
試合は序盤柏ペースで進みます。とは言うものの、柏のシュートは精度、強さとも今ひとつでゴールの匂いは感じさせません。
一方の新潟も舞行龍ジェームズ、岡本英也、キム・ジンスとゴールを狙いますが、これまた精度はいまひとつで得点できません。
そんな中で前半32分、田中亜土夢→岡本→成岡翔とつないで成岡がシュート。これは相手DFに弾かれますが、そこに詰めていた川又堅碁が左足で合わせてGOOOAL!!! 新潟先制! 柏 0-1 新潟
新潟は更に攻め続けますが、得点はこの1点止まりで後半につなぎました。
後半は柏が息を吹き返したように攻撃を仕掛けます。特に後半開始から投入されたクレオが元気です。
後半25分、新潟は岡本に代えて藤田征也、川又に代えて田中達也を投入し、追加点を狙います。
しかし後半30分、クレオに押し込まれてしまいました。柏 1-1 新潟
終盤の後半42分、新潟は岡本に代えて鈴木武蔵を投入すると、1分後、その武蔵が藤田のクロスに合わせ左足でシュート。ボールはゴールインしていたようにも見えますが、判定は相手GKのブロックでノーゴール。惜しいシュートでした。
そして試合は引き分けで終了。新潟はアウェー4連敗は免れたものの、今一歩のところで勝利できませんでした。
川又もゴールし、全体としてはよい方向にあるので、次節のホーム、鳥栖戦では是非勝ち点3を取ってほしいものです。