最後の最後につかんだ勝利
アルビレックス新潟 1-0 ヴァンフォーレ甲府
ナビスコカップBグループ第3節、アルビレックス新潟×ヴァンフォーレ甲府は4月16日、デンカビッグスワンスタジアムで行われました。
甲府はサブメンバーを多く入れてきたのに対し、新潟はほぼレギュラーメンバーです。リーグ戦で異才を放っているレオ・シルバもボランチで先発しました。
甲府はガチガチに守り、隙あらばカウンターと言った作戦でしょう。
そんな布陣を苦手とする新潟は序盤、試合のペースを失いかけました。
徐々に自分のペースに持ち込み、レオ、田中亜土夢とシュートを放つ新潟ですが、相手の強力な守備を崩せません。
結局、前半は両チーム無得点で折り返しました。
後半に入っても甲府の守備は堅牢で、新潟はなかなかゴールに結び付けられません。
このままだと、甲府に少ないチャンスを生かされそうでもあります。
試合は後半も45分を過ぎ、あとはアディショナルタイムを残すだけとなりました。誰もがスコアレスドローを予測したと思います。
しかし、アディショナルタイム2分を経過した時、亜土夢から途中出場の小泉慶に送られたパスを鈴木武蔵につなぎぐとそれを武蔵がシュート。相手DFに少し触れたボールはゴールマウスへ飛び込みGOOOAL!!! こににきて先制したのは新潟! 新潟 1-0 甲府
そしてここでタイムアップの笛が鳴り、新潟が勝利しました。
他会場の結果から、新潟がB組首位をキープしました。
この試合、柳下監督は「気持ちの入らない」選手を次々に代えました。
前半39分には左SBのキム・ジンスに代えて大井健太郎を入れ、後半23分には右SBの川口尚紀を松原健に代えています。
ナビスコであろうとリーグ戦であろうと、しっかりしたプレーで勝利を掴んでほしいと思います。
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