首位に競り勝つ
鹿島アントラーズ 1-2 アルビレックス新潟
サッカーJ1第7節、鹿島アントラーズ×アルビレックス新潟は4月12日、県立カシマサッカースタジアムで行われました。
好調鹿島はその時点で首位です。
新潟はこの試合、川又堅碁と鈴木武蔵の2トップで臨みました。
序盤、鹿島が押し込む展開を作ります。
しかし、新潟はしっかり守り、迎えた前半20分、右サイドから成岡翔がクロス。これを受けた川又堅碁が左足でシュート。ボールはグラウンダーでファーサイドのネットを揺らしGOOOAL!!! 新潟先制! 鹿島 0-1 新潟
しかし相手は首位の鹿島です。前半31分に同点に追い付かれてしまいました。鹿島 1-1 新潟
同点に追いついた鹿島はがぜん元気を取り戻し攻め続けます。
それに対し新潟はGK守田達弥を中心にしっかり守り、得点を与えません。
前半、同点のまま後半勝負に移りました。
後半、両チーム拮抗した戦いが続きますが、鹿島がやや優勢に進めます。
しかし後半16分、新潟CKのチャンスにキム・ジンスが蹴ると、それを受けた堅碁がヘディング。これはゴールらず相手にクリアされました。
迎えた後半29分、武蔵が左からPA内へ走りこみクロス、合わせるのは・・・と思った瞬間、相手選手がクリア。しかしそのボールはゴールネットに突き刺さりGOOOAL!!! オウンゴールで新潟勝ち越し! 鹿島 1-2 新潟
鹿島にとっては不運と言えるかもしれないし、新潟にとっては幸運ともいえるでしょう。しかし、偶然の得点はあっても偶然の失点はありません。とにかく新潟が勝ち越したのです。
鹿島は攻め続けますし、新潟も守るだけではなく攻勢も仕掛けます。
新潟は後半35分 それまでよく走った武蔵に代えて田中達也を投入し、更に後半39分、田中亜土夢を下げ小泉慶を投入し、追加点を狙います。
試合終了間際の後半45分には成岡翔に代えて川口尚紀を入れて守備をしっかり固めた新潟はアディショナルタイム3分も守り抜き、鹿島を下しました。
それにしても、この試合で最も目立ったのはレオ・シルバでした。ピンチを幾度となく救い、相手からボールを奪い、正確なパスを出し、攻守に大活躍でした。
次節はホームで今節の結果首位に立った広島が相手です。挑戦者の立場ですが、是非とも勝ち点3を奪い取ってほしいと思います。
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