広島の守りを崩せず
アルビレックス新潟 0-0 サンフレッチェ広島
サッカーJ1第8節、アルビレックス新潟×サンフレッチェ広島は4月20日、デンカビッグスワンスタジアムで行われました。
広島は守備中心のチームと思われがちですが、攻撃陣も佐藤寿人を中心に得点力もあり、そのプレースタイルは新潟がやや苦手としています。
案の定、試合開始からしっかり守られ、新潟はなかなか相手を崩すことができません。
シュートはなんとか打つのですが、決定力に欠け、ゴールをこじ開けることができません。
一方の広島はACLの疲れもあるのか、迫力がなく、ボールはなんとか保持するものの、シュートまで持ち込めません。
そんな広島を相手に、新潟は前半無得点で折り返します。
後半に入ると新潟は川又堅碁を中心に前半より攻撃的に試合を展開します。
後半17分に田中亜土夢に代え小泉慶を、後半20分には鈴木武蔵に代えて田中達也を投入し、先制点を狙いますが、最後の最後で枠を外すなどしてゴールできません。
後半22分には川又の惜しいシュートがありましたが、ゴールなりません。川又もこういう局面でゴールできないと、日本代表に選出されるのは難しいのではないでしょうか。
後半39分、新潟は最後のカードを切り、成岡翔を下げて加藤大を入れました。
それでも得点が奪えなかった新潟は広島を完封しつつもスコアレスの引き分けに終わりました。
次節は最下位の徳島とアウェーで対戦します。下位チームだからと言って油断することなく、しっかりと勝ち点3を取ってほしいと思います。
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