埼スタで追い着きドロー
サッカーJ1第11節 浦和レッドダイヤモンズ×アルビレックス新潟は5月12日、埼玉スタジアム2002で行われました。
新潟は前節、シュート数わずか3本でFC東京に完敗し、下位に沈んでいます。このままずるずるといくようではJ2落ちが現実になってしまいます。
例年、埼スタでは曇~雨ですが、この日は晴天で、3万人を超す入場者がありました。
この試合、新潟は藤田征也を右SHで今季初めて先発させました。
前半11分、浦和の巧みなパス回しから先制されてしまいます。浦和 1-0 新潟
しかし、この日の新潟はこれに屈することなく、果敢に攻撃を仕掛けます。
前半29分、その攻撃的姿勢が奏功します。
起点はキム・ジンスのトレードマーク、ロングスローでした。ジンスのロングスローは相手DFがなんとかクリアしますが、こぼれ球を菊地直哉がつないで田中亜土夢へ。亜土夢が落としたボールをブルーノ・ロペスが蹴りこみGOOOAL!! 新潟が同点に追い着きました。 浦和 1-1 新潟
その後、両チームともめまぐるしく攻守を入れ替えますが追加点なく、同点で折り返しました。
後半開始早々から新潟今季、これまでの試合ではみられなかったような攻撃を仕掛けます。しかし、浦和のディフェンスは堅く、なかなかゴールを割れません。
一方の浦和も若手が次々に襲いかかりますが、GK東口順昭を始めCBの鈴木大輔、石川直樹が中心となり、しっかり守り、相手のシュートの的を外していきます。
結局、試合はこのまま引き分けに終わり、新潟は勝ち点1を得るに留まりましたが、早い時間帯に先制されながらも追い着いての、しかも苦手埼スタでのドローです。
この姿勢を次節にもつなげ、ホーム今季初勝利をあげてほいいと思います。
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