ガッチリ守って完封勝利
サガン鳥栖 0-2 アルビレックス新潟
サッカーJ1第30節、サガン鳥栖×アルビレックス新潟は10月26日、ベストアメニティスタジアムで行われました。10月下旬にもかかわらず25℃を越す暑い日、新潟からも多くのサポーターがゴール裏へ詰め掛けました。
試合は前半3分、鳥栖が攻め込み新潟のピンチ。これはGK守田達弥が押さえました。
新潟もチャンスを作ります。
前半16分、新潟の小泉慶がドリブルで上がってシュート。これは惜しくもCKに逃げられました。
前半31分、新潟の田中亜土夢が右へパス。これを受けた指宿洋史が鋭いシュート。しかしこれは枠を外しました。
前半も残り少なくなった42分、相手ゴール前でのボールの奪い合いから奪った亜土夢が右へパス。これを受けた指宿が狙いさましてシュート。ボールはゴールマウスへ飛び込みGOOOAL!!! 新潟が先制しました。鳥栖 0-1 新潟
後半立ち上がり、新潟に選手交代はありません。
なんとしてもホームで勝利したい鳥栖は攻勢をかけてきます。
後半9分、10分と新潟は攻め込まれますがDFが体を張って守ります。守田の好セーブも光ります。
後半21分、新潟は鈴木武蔵を下げ、田中達也を入れました。するとその達也が結果を出します。
後半27分、PA内に入った指宿が右へパスを出すとそこに走ってきた達也が落ち着き払ってシュート。これが決まってGOOOAL!!! 新潟が鳥栖を突き放しました。鳥栖 0-2 新潟
後半35分、CKを得た鳥栖はドンピシャのクロスを入れ、フリーの選手がヘディングシュート。守田を越したボールでしたが、後でDFがクリア。ひやっとした場面でした。
更に後半38分、鳥栖のFKが直接ゴールを襲いますがここは守田がファインセーブ。得点を許しません。
後半39分、新潟は亜土夢を下げ岡本英也を投入し、終了間近の後半45分には川口尚紀に代えてソン・ジュフンを入れました。
そしてアディショナルタイム3分も消化し、新潟が5位でまだ優勝を狙える位置にある鳥栖を零封しました。
この時期はそう順位が動くものではありませんが、まだ上位を目指すことができます。
次節以後もしっかり勝ち点を積み上げてほしいと思います。