指宿初ゴールでアウェー勝利
名古屋グランパス 0-1 アルビレックス新潟
サッカーJ1第36節、名古屋グランパス×アルビレックス新潟は9月27日、名古屋市瑞穂陸上競技場で行われました。
マスコミ的には新潟から名古屋に移籍した昨年の得点王争い2位の川又の古巣相手のゴールがみられるかどうかというところでしょう。
スタジアム、名古屋のゴール裏にはいつとなく大勢のサポーターが詰め掛けましたが、新潟のゴール裏もぎっしりと埋まり名古屋に劣らない大声援を送ります。
新潟はラファエル・シルバを初先発させ、指宿洋史と2トップです。
序盤こそ名古屋が主導権を握りましたが、新潟は積極的に攻め、田中亜土夢、山本康裕、さらにはラファエルが枠内へシュートを放ちます。しかし、相手GKは元日本代表です。なかなかゴールネットを揺らすことができません。
結局、前半は両チームスコアレスで折り返しました。
後半の入りには選手交代はありません。
後半に入っても新潟は枠を外すことなくシュートを放ちます。しかし、相手にクリアされたりGKにキャッチされたりで得点が奪えません。
そんな中、前半14分、よく動き回る松原健が右サイドからクロスを入れると、相手DFに当たってコースが変わり、そこに詰めていた指宿がシュート。これが決まってGOOOAL!!! アウェーの新潟が先制しました。名古屋 0-1 新潟
今季はホームでなかなか勝ちきれていない名古屋は反撃しますが、新潟は得点を許しません。
後半34分、それまでとにかくよく動き回り、得点も演出した松原に代わって川口尚紀を投入します。
その少し後でした。
後半37分、相手選手がこの日2枚目のイェローカードを貰い退場します。
しかし新潟は油断することなくしっかりと試合を運びます。
そのすぐ後の後半38分、新潟は山本に代わって小泉慶を入れます。
まもなくアディショナルタイムに入ろうとする後半43分、新潟はゴール前に攻め込まれ危ない場面を作りますが、最後は相手選手のGK守田達弥に対するファールで失点を免れます。
そしてアディショナルタイムに入った後半50分、新潟は先発のラファエルを下げ岡本英也を入れますが、間もなく試合終了。新潟が苦手とするアウェーの名古屋に完封勝利をあげました。
次節は新潟がホームで得意とする川崎が相手ですが、油断することなく、しっかり2連勝を遂げてほしいものです。
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