2013/02/07

国際親善試合2月6日の結果

国際Aマッチデーの2月6日、世界各地で国際親善試合が行われました。日本では日本代表がラトビアと対戦しましたが、ヨーロッパではアイルランドスコットランドウェールズがそれぞれホームにポーランドエストニアオーストリアを迎え、北アイルランドマルタへ遠征しました。


新生アイルランド、ポーランドを零封

アイルランド 2-0 ポーランド

アイルランドはこれまでと先発メンバーを大きく代えました。
GKはフォード、2トップはロングサモンで、ドイルウォードウェストウッドといったところはベンチスタートです。
試合は前半、アイルランドがやや優位にすすめ、前半35分、CBのクラークが先制点を叩き出しました。
後半31分には途中出場のフーラハンがゴールし、今年の初戦で強豪を相手に幸先のよい勝利を得ました。この調子を来月のワールドカップ予選につないでほしいと思います。

スコットランドも勝利発進

スコットランド 1-0 エストニア

スコットランドはホームにエストニアを迎えました。
GKはいつものマクレガー、2トップはネイスミスフレッチャーです。
前半39分、FKを得たスコットランドはアダムが蹴ると、それをマルグルーが目の覚めるようなシュート。これが決まってスコットランドが先制します。
この1点を守ったスコットランドが最後は逃げ切り、勝利しました。
チーム間の実力差が接近してきている中での勝利はワールドカップ予選に向けて好材料でしょう。

ウェールズ、久しぶり勝利

ウェールズ 2-1 オーストリア

ギグスが代表から抜けた後、いまひととパッとしなかったウェールズですが、この日はかつての調子を取り戻した感じでした。
ワールドカップグループ予選で苦戦を強いられているウェールズにとって立ち直りのきっかけになればよいと思います。

北アイルランド、マルタに勝てず

マルタ 0-0 北アイルランド

北アイルランドはアウェーでマルタと対戦しました。
なかなか世代交代が進まない北アイルランドでしたが、守備陣がしっかり機能し、得点を与えませんでした。
一方、攻撃陣ではラファティーマンナスといったところが不発で今後に不安を残しました。

来月はワールドカップブラジル大会の予選です。また楽しみにしていたいと思います。