2011/12/03

J1第34節 ホーム 名古屋戦

全力プレーも惜敗
有終の美を飾れず

サッカーJ1今季最終節の第34節、アルビレックス新潟×名古屋グランパスは12月3日、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われました。
この日に新潟は午前中に降っていた雨も上がり、まあまあのコンディションで、キックオフも15時30分という、いわば「いい時間」でしたが、入場者数は26300人と、最終節にしては少々物足りない数でした。
この日勝つか引き分ければ優勝の可能性の残る名古屋はサポーターも多く、スタジアムからの声も新潟サポーターに匹敵していました。

試合は前半、両チームとも攻守の切り替えが速く、見応えのある展開でした。しかし、なかなかゴールを奪うことができず、両チーム無得点で折り返しました。新潟のしっかりした守備が目立った前半でした。

後半に入ると名古屋が攻め込みます。そして後半9分、FKを得た名古屋は玉田の蹴ったボールがそのままゴールに入り、新潟が失点してしまいました。新潟 0-1 名古屋
新潟のGK小澤が全く動けない、玉田ならではのゴールで、仕方なかったと思います。

新潟はだんだん名古屋の動きをフォローできなくなり、幾度もピンチを迎えましたが、その都度守備がしっかり跳ね返し、追加点を許しません。

しかし、新潟もチャンスを逃すなど、得点が奪えず、結局最終戦を勝利で飾ることができませんでした。また、名古屋とのリーグ戦8試合目で初めて敗れました。
得点だけみれば惜敗ですが、内容は完敗でした。

名古屋は勝利したものの、トップの柏も勝ったため2位で今シーズンを終え、2年連続優勝はなりませんでした。

それにしても、柏もガンバも最終節は勝利で締めました。優勝争いをするチームというのはこういうものだと思います。
新潟もいずれ(近い将来)こういったチームの仲間入りをしましょう。

Jリーグはこれからストーブリーグに入り、どのチームも選手、監督の異動があります。
アルビレックス新潟も来季は降格圏など気にすることなく上位で戦ってほしいものです。

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