2014/04/27

J1第9節 アウェー 徳島戦

苦しい戦いで勝ち点3

徳島ヴォルティス 1-2 アルビレックス新潟

サッカーJ1第9節、徳島ヴォルティス×アルビレックス新潟は4月26日、鳴門・大塚スポーツパークポカリスエットスタジアムで行われました。

今季J1に昇格した徳島はここまで8戦全敗で1得点しかあげていません。言ってみれば最弱小チームですが、新潟はどちらかと言えばこういった相手が苦手で、実際、ナビスコカップでの対戦では徳島に公式戦初ゴールを献上しています。

新潟はこの試合、不調の田中亜土夢をベンチスタートさせ、高卒ルーキーの小泉慶を先発させました。

立ち上がり、新潟はなかなかパスがつながりません。こういう展開で逆襲されることを幾たびか経験しているサポーターをハラハラ、イライラさせます。

そんな中での前半36分、成岡翔のパスに反応した鈴木武蔵が相手GPの位置をよく見てシュート。これがファーネットを揺らしGOOOAL!!! アウェーの新潟が先制! 徳島 0-1 新潟

更に前半39分、PAやや左外側で武蔵が倒されFKを得た新潟はキム・ジンスではなくレオ・シルバが蹴ると、これが直接ネットを揺らしGOOOAL!!! わずか4分の間に2点を奪取しました。徳島 0-2 新潟

その後は追加点がなく、2点のリードで折り返しました。

後半に入ると徳島も盛り返し、とにかく攻撃を仕掛けてきます。しかし一方、守備も堅く、新潟はなかなか追加点を奪うことができません。

後半18分、成岡に代えて亜土夢を投入しますが、相手の守備をなかなか崩せません。

後半28分、新潟は岡本英也に代えて小林裕紀、更に後半37分には今日ゴールした武蔵に代えて小塚和季を投入しました。

この辺はもしかすると中3日で行われる第10節のことを考えてのことかもしれません。

得点のほしい徳島はとにかく攻めあがってきますが、新潟はしっかりチャンスを作らせません。

何とか追加点のほしい新潟でしたが、終了間際の後半44分、逆に相手にFKを与えてしまい、そこから失点しました。徳島 1-2 新潟

その後両チーム得点なく、新潟が前半に上げた2点を1失点で守り勝利しました。

徳島はこれで9戦全敗ですが、新潟が1勝目を献上しなかったのは新潟の立場としてはホッとしたところです。

新潟は6戦連続無敗が続いていますが、決定力がなく勝てていないのも事実です。次節は上位が相手ですが、首位との勝ち点差はわずか2でもありますし、優勝、ACL出場を目指すならしかっかりと勝利してもらいましょう。

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