2012/05/21

監督退任

動ぜず闘おう

サッカーJ1アルビレックス新潟は5月21日付でトップチームの黒崎久志監督と西ヶ谷隆之ヘッドコーチが辞任すると発表しました。

アルビレックス新潟は今季ここまで2勝3分7敗で17位とかつてないほど低迷し、しかも内容もよくないなど、早晩この事態が訪れることは予想できました。
聖地スワンの入場者数も激減し、経営的にもピンチが訪れていました。

実際には昨季から予想されたことでもありましたが。

決定的になったのは先日行われたジュビロ磐田戦です。この試合で内田潤が怪我で下がり、キム・ジンスが退場すると、選手の気持ちが一挙に切れ、いつものアルビではなくなってしまいました。この時に監督も選手も覚悟したと思います。

試合後、監督が選手と一緒に頭を下げにきた時、それはまさに現実のものとなったことの表明でした。多くのサポーターはそう感じたはずです。

今後誰が指揮をとるのかまだ決まっていませんし、監督が代わったからと言って、急に上昇気流に乗る保証はありません。しかし、誰に決まってもこれ以上悪くなることはないでしょう。

アルビレックス新潟が降格することははJリーグにとっても決してよいことではありません。リーグ戦はようやく3分の1まで来たところです。今好調でも後で崩れるチームだってあるでしょう。

また、アルビレックス新潟はヤワなチームではありません。J1残留はもちろん、上位を目指してまだまだ闘っていくでしょう。

サポーターとしても全力で後押ししましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿