2012/11/01

ケヴィン・バリ

 自由のために命を賭して

毎年11月1日になると私が思いを馳せるのがケヴィン・バリ(Kevin Barry)です。

以前にも2回ほど記事にしています。

今から110年前の1902年、ダブリンに生まれたケヴィン・バリユニヴァーシティ・カレッジ・ダブリンの医学生として勉学に励み、またラグビーの選手でもありました。

当時、英国の強権に喘いでいたアイルランドでは1916年のダブリン蜂起が英国によって弾圧された後も独立機運は一向に静まりませんでした。

そんな中でケヴィン・バリは同志とともに当時アイルランドに圧政を敷いていた英国の軍隊を待ち伏せし、2人を射殺しました。しかし、自分自身も受傷し、逮捕されました。

英国の下したケヴィンに対する判決は「絞首刑」でした。

「僕は反逆者だ。単なる殺人犯ではない。」と叫びますが、居丈高な英国は国際的な非難にも耳を傾けず、1920年11月1日、18歳のケヴィンを判決通り絞首刑にしました。いかにも英国らしい愚行でした。

ケヴィンの棺はずっと処刑されたマウントジョイ刑務所(Mountjoy Gaol)に埋められていましたが、2001年10月、他の9名とともに国民葬として再埋葬されました。

私は若い頃この青年を歌ったバラッドに出会い、それがアイルランドの歴史に興味を持つきっかけになりました。
よく知られているこの歌詞はテレンス・ウォード(Terrence Ward)によるもので、曲は「Rolling Home to Old Ireland」です。



この話についてはブログを始めたばかりの2007年にも書いていますので、読みづらい記事ですが、よろしかったら参考にしてください。

11月1日 それはケヴィン・バリの命日です。

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