降格圏完全脱出ならず
柏に無得点惨敗
サッカーJ1第31節 柏レイソル×アルビレックス新潟は11月3日の文化の日、日立柏サッカー場で行われました。新潟は3連勝中ですが、柏も好調で現在首位に立っていて、このまま突っ走りたいところです。
新潟の黒崎監督は好調な柏攻撃陣を抑えるため中盤を本間、菊地、小林といった守備的な3人にし、攻撃はブルーノロペスがワントップ気味で、左右にチョ・ヨンチョル、田中亜土夢という布陣で臨みました。
しかし、これがうまく機能しません。
まず前半8分、DF千葉がPA内でファールを与えイェローカードをもらうと、このPKを決められてしまいます。柏 1-0 新潟
更に前半34分、柏のレアンドロドミンゲスをフリーにしてしまい、きっちり決められてしまいました。柏 2-0 新潟
新潟は2点のビハインドで後半に入ります。
後半も柏が攻勢に出ます。そして後半10分、もうひとりの外国人選手、ジョルジワグネルにヘディングで決められてしまいます。 柏 3-0 新潟
試合をほぼ決定づけられた3点目でした。
その後は新潟も攻撃を仕掛けるのですが、スルーパスが抜けきれなかったり、シュートを相手GKのファインセーブで防がりたりで得点に結びつけられません。
そして無得点のまま後半45分を経過し、アディショナルタイムに入り、通常なら柏は守りに入るところですが、新潟のスキを狙い、1点を追加し、ダメ押しに更にダメを押されてしまいました。 柏 4-0 新潟
今日は結果から言えば、新潟の新布陣がむしろ裏目に出たのではないかと思われます。厳しい時ほど基本システムでいくのがよいのではないかと思います。
新潟は今日勝てば残留確定というところでしたが、逆に順位を落としてしまいました。次節まで少々間がありますが、優勝争いをしているガンバ大阪が相手です。ホームですので是が非でも勝利し、1つでも上を狙ってもらいましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿