2011/05/26

カーリング杯5月24、25日の結果

北アイルランド守備崩壊

アイルランド 5-0 北アイルランド

5月24日に行われたこのカードは全くワンサイドゲームでした。
アイルランドは前半24分、CKからこの試合デビューのウォード(Stephen Ward)が北アイルランドGKブレイニー(Alan Blayney)のこぼしたボールを振り向きざま蹴りこんで先制します。
さらに、前半37分、北アイルランドDFの拙速なバックパスを見逃さなかったキーン(Robbie Keane)がGKをかわしてループシュート。これが決まって2-0とアイルランドがリードを広げます。
そして前半終了間際、アイルランドのセンタリングをブレイニーがセーブ・・・と思ったら、クリアしようとしたDFカスカート(Graig Cathcart)が、なんと自ゴールへ「クリア」してしまい、オウンゴール。
アイルランドが前半で3点のリードで折り返しました。

後半9分、また北アイルランドの守備に失態が生じます。PA内でアイルランドのキーンが倒され北アイルランドのトムソン(Adam Thompson)にレッドカードが出されます。そしてPKで蹴るのはキーン自身。これもきれいに決まって アイルランド 4-0 北アイルランド
もう止まるところを知らないアイルランドは後半34分、コックス(Simon Cox)が5点目。
なおも手を緩めないアイルランドは終了間際にFKを得ると蹴るのは途中出場のハント(Stephen Hunt)。強烈なシュートはゴールマウスへ、と思われましたが、惜しくもゴールポストを叩き。6点目はなりませんでした。

それにしても、北アイルランドの守りが総崩れになったこの試合でした。

スコットランド鮮やか逆転

ウェールズ 1-3 スコットランド

5月25日の試合はスコットランド×ウェールズでした。
前半35分、スコットランドの守りにミスが出てウェールズのアーンショウ(Robert Earnshaw)が先制しました。しかし、その後はスコットランドが立ち直ります。前半は1-0とウェールズリードで折り返しました。
後半はスコットランドペースでした。
後半9分、スコットランドMFのモリソン(James Morrison)が豪快に叩き込み同点に追いつきます。
更に4分後、スコットランドはマコーマック(Ross McCormack)からパスをつなぎ、最後はウィッテーカー(Steven Whittaker)が左から走り込んできたミラー(Kenny Miller)に渡すと、ミラーは難なくゴールに流し込み逆転します。
そしてその10分後、またウィッテーカーが深い位置からベラ(Christophe Berra)にバックパスすると、ベラはこのボールをゴールへ蹴りこみ、試合を決定づける3点目を得ました。

結局3-1で勝利したスコットランドは、アイルランド(得失点差8)と同じ勝ち点6(得失点差5)となり、5月29日のアイルランド戦に臨みます。その試合で勝った方が優勝です。

3位決定戦とも言えるウェールズ×北アイルランドは5月27日に行われます。

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