2011/06/15

J1第15節 アウェー 名古屋戦

パスつながらず決めて欠き惨敗

サッカーJ1名古屋グランパス×アルビレックス新潟は6月15日、名古屋市瑞穂陸上競技場で行われました。
アルビレックス新潟はオリンピックアジア地区予選U-22代表に鈴木大輔、酒井高徳の2人のDFが招集されていて、守備の連係にいくぶんか不安を抱えての一戦です。
一方の名古屋はこのところ2連勝で、FW玉田の調子も戻り、2試合連続で得点しています。また名古屋DFの闘莉王には闘莉王が浦和にいた時代から幾度となく辛酸をなめさせられています。

試合は序盤から名古屋ペースで進みました。新潟もチャンスは作るのですが、ゴールに至りません。チョ・ヨンチョルにもキレがありません。

そして、前半28分、名古屋の玉田に実に点取り屋らしいプレーで先制されてしまいます。名古屋 1-0 新潟

そのわずか9分後、新潟はGKを含むDF陣の連係の悪さから、名古屋ケネディに難なくがら空きのゴールに入れられてしまいます。名古屋 2-0 新潟

後半に入っても名古屋の勢いは止まりません。というより、新潟のパスがことごとくカットされ、またドリブル突破を試みてもボールを奪われてしまうといった悪循環を作っていきます。

そして迎えた後半38分、名古屋のCKからまたしてもケネディにゴールされました。 名古屋 3-0 新潟

アルビも攻めますが、後半アディショナルタイムに入ってタイムアップ寸前にも1点を追加されました。 名古屋 4-0 新潟

結局、調子を上げてきている名古屋に完敗で、守備、とりわけ守備の連係に不安を残しました。

次節はわずか中2日でこれまた好調の仙台と対戦です。とにかくこの苦境を乗り切って欲しいと思います。

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