2011/10/06

ナビスコ杯準々決勝 アウェー 名古屋戦

健闘実らず

ヤマザキナビスコカップ準々決勝名古屋グランパス×アルビレックス新潟は10月5日、瑞穂陸上競技場で行われました。
アルビレックス新潟は初の準々決勝進出です。この試合のGKは武田洋平、2トップにアンデルソンブルーノロペスが入り、ミシェウはベンチ入りしていません。

試合は前半15分、名古屋が先制します。名古屋 1-0 新潟
その後も新潟にチャンスらしいチャンスがなく、新潟は1点のビハインドで後半に勝負をかけました。

後半18分、本間勲からのクロスをPA内で名古屋DFがハンドリング。今日の主審、佐藤さんのジャッジはイマイチの精度でしたが、このハンドは誰が見てもわかるようなものでしたので見落とすはずがなく、新潟にPKを与えます。
これをブルーノロペスが名古屋GKの逆をついてきっちりGOOOAL!! 新潟同点! 名古屋 1-1 新潟

このころから新潟もパスがつながるようになりますが、強力な名古屋DF陣をなかなか崩せません。そうこうするうち、後半アディショナルタイムに入り、その1分後、失点してしまいました。名古屋 2-1 新潟
アディショナルタイムも残り2分となり、敗色が濃くなった新潟でしたが、あと10秒くらいのところで相手ゴール前まで来ていたDF 鈴木大輔が頭で落とすと、それを拾った途中出場の川又堅碁が左足を一蹴すると、ボールは相手GKの股を抜けGOOOAL!! 新潟土壇場で追い着く! 名古屋 2-2 新潟
そしてここでホィッスルが鳴り、試合は15分ハーフの延長戦に入りました。

延長前半8分、新潟は堅碁菊地直哉ブルーノロペスとつなぎ、ブルーノロペスの折り返しクロスを菊地が蹴りこみ GOOOAL!! 新潟、今日初めての勝ち越し! 名古屋 2-3

延長戦とはいえまだ前半で、名古屋も攻め込みます。そして延長前半のアディショナルタイムにまたもや失点してしまい、試合は振り出しに戻りました。名古屋 3-3 新潟

延長後半に入ると俄然名古屋のペースになります。
延長後半9分に名古屋に再逆転を許してしまいます。名古屋 4-3 新潟
そして延長後半アディショナルタイムに、今度は新潟DF酒井高徳がPA内でファールしてしまい、PKを献上し、このPKを決められダメ押しの1点を取られてしまいました。 名古屋 5-3 新潟

試合はここでタイムアップ。新潟は果敢に攻撃し、見せ場も多く作り健闘しましたが、最後は古豪名古屋に屈しました。

アディショナルタイムに失点する悪癖はなかなか解消しませんが、一方では堅碁に初ゴールが生まれ、少しは明かりがさしてきました。

ナビスコカップはこれで敗退ですが、まだ天皇杯と、なんといってもリーグ戦が残っています。常に上を目指し奮闘してもらいましょう。

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