勝てない新潟、踏ん張れずドロー
サッカーJ1第25節、アルビレックス新潟×鹿島アントラーズは9月10日、東北電力ビッグスワンスタジアムで行われました。
新潟はここまで4試合勝利なし、逆に鹿島は7戦負けなしです。
新潟のこの日のシステムは4-4-2ですが、酒井高徳を左SHに据え、2トップは久しぶりにブルーノロペスとアンデルソンです。
試合は序盤、好調鹿島が攻め込む流れで、新潟は守備に多くの力を使っていました。
しかし、前半終了間際、前線でボールを持った高徳がファーに走り込んできたブルーノロペスにではなくPA内にいた本間勲に折り返しのパスを出すと、勲は落ち着いて蹴りこみGOOOAL!! 新潟先制! 新潟 1-0 鹿島
そして前半を終えました。
後半、両チームが激しい攻防を演じますが、後半22分、相手ゴール前の混戦から最後はブルーノロペスがしっかりと押し込みGOOOAL!! 新潟追加点! 新潟 2-0 鹿島
これで新潟が久しぶりの勝利かと思われましたが、最も警戒すべき2-0のスコアは鹿島を奮い立たせてしまいました。
後半29分、CKから岩政に押し込まれ1点差に迫られます。新潟 2-1 鹿島
新潟は鹿島を突き放すべく後半33分、田中亜土夢に代え、チョ・ヨンチョルを投入しました。しかしこれが裏目に出ます。
その1分後、流の中から田代に同点ゴールを許してしまいました。新潟 2-2 鹿島
わずか5分で2失点です。
後半40分、新潟はアンデルソンに代えミシェウを入れましたが時すでに遅く、結局このまま引き分けに終わり、5試合ぶりの勝利を得ることができませんでした。
今日のように采配ミスにより勝てる試合を落としたことが今後に響かなければよいと思います。
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