またもや終了間際に失点
新潟、降格圏にどっぷり
サッカーJ1第27節、ジュビロ磐田×アルビレックス新潟は9月24日、ヤマハスタジアムで行われました。
この日の磐田は開門頃にはまだ日焼けが気になるほどの日照りでしたが、試合開始前には日も沈み、時折寒さも感じるようになってきました。選手たちにとってはむしろ戦い易い天候だったと思います。
試合開始早々、新潟が攻め、ミシェウ、村上、ブルーノロペス、田中とシュートを放ちますが、GKやポストに阻まれゴールに至りません。
これに対し、磐田も反撃し、シュート攻撃を仕掛けますが、この時点では磐田のシュートは精度を欠き、そう恐さを感じさせませんでした。両チーム拮抗しつつ無得点で後半勝負になりました。
後半はやや磐田のペースになりますが、新潟はしぶとく守り、ゴールを許しません。
しかし、終盤になると新潟のパスがつながらず、逆に磐田はボールの落ちる場所に必ず選手が入りゲームを支配します。新潟も攻撃的な選手を投入し、先制を狙いますが空回りし、後半45分までスコアレスです。アディショナルタイムは3分が提示され、新潟にとっては幾度も苦汁をなめさせられてきた時間帯です。
そして1分を経過したところで相手の突破を許し、前田のシュートはGK小澤が防いだものの、こぼれ球に飛び込んだ途中出場の荒田に決められてしまいます。磐田 1-0 新潟
新潟もすぐに反撃に転じたものの時既に遅くそのままタイムアップ。
新潟は2連敗で暫定14位に転落し、この日、甲府が首位ガンバ大阪に勝ったため、下からもヒタヒタと追撃されてきています。
試合終了後のゴール裏からは拍手に混じりブーイングも響き渡りました。「精度」と言ってしまえばそれまでですが、バー直撃シュートも含め、同じ失敗を繰り返す理由は何なのか、これから僅かの期間であってもしっかり分析修正し、次節以降に生かしてほしいと思います。
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